幼稚園に通うお子さんが病み上がりだと、お弁当には何を入れてあげるべきか悩みますよね。
なるべく消化に良いものが理想だけれど、ちゃんと食べてくれるか心配になります。
そこで今回は、病み上がりのお子さんでも比較的に食べやすいお弁当のメニューを紹介します。
夏バテの時も作ってあげると良いですよ!
消化の良いお弁当のおかず
なるべく味の濃いものや香辛料が強いもの、揚げ物などは避けるようにして、お腹に優しいお弁当を作りましょう。
お腹を壊していたり、病み上がりでまだいつもの食事を食べさせるのが心配な時は、まず食べやすい小さな梅干しのおにぎりを入れてあげます。
ご飯はなるべく柔らかめに炊いてあげると良いですよ。
そしておかずですが、フワッと柔らかめに焼いた卵焼きやはんぺん、肉料理は鶏ひき肉を使うのがベストです。
おにぎりにしなくても、ご飯の上に薄味に炒めた鶏ひき肉と炒り卵をのせたそぼろ丼弁当にするのもおすすめ。
豆腐ハンバーグをおかずにするという方法もあります。
付け合わせに野菜を入れるなら、ボイルして柔らかくしたブロッコリーやインゲン豆などが良いでしょう。
デザートには小さくカットしたリンゴを入れておくのがおすすめ。
ただし、まだお腹の調子が良くないのでしたら、量も少なめにして、お子さんには『食べられるだけ食べて、残しても良いよ』ということを伝えておいてくださいね。
胃腸が弱っているのに無理して完食すると、後でお子さんが戻してしまうこともあるので、この時だけはお弁当を残してもOKにしてしまいましょう。
子供が夏バテで食欲がない時のお弁当
夏バテだと食欲も下がってしまっていますよね。
そこで、夏バテに効く梅干しを使って、海苔巻きを作ってあげましょう。
ご飯に梅肉をよく混ぜてそれを海苔巻きにするだけ。
梅干しは食中毒予防にも効果的なのでおすすめですよ。
ご飯を酢飯にしてキュウリを巻いたかっぱ巻きでも良いですね。
お酢も食中毒対策になるので、暑い時期にも最適!
味もさっぱりしているので、夏バテ気味のお子さんにも丁度いいメニューです。
おかずは塩茹でにした枝豆を殻から出して、何粒かピックに刺しておきましょう。
メインは茹でたオクラを豚肉で巻いて焼き、甘辛く味付けしたものが良いですよ。
豚肉もオクラも夏バテに良いので食欲がない時にも安心。
オクラはカットすると断面が星マークに見えるので、お子さんもきっと喜んでくれます。
あとはカレー粉を使った炒め物や、中までしっかり火を通した卵焼きなどを入れると良いでしょう。
カレーなどの香辛料は食欲を刺激するので、夏バテに効果的なんですよ。
また、おかずはしっかり加熱しておけば、暑い時期でも傷みにくくなるので安心です。
まとめ
病み上がりのお弁当には、柔らかく炊いたご飯と梅干し、柔らかく焼き上げた卵焼き、豆腐ハンバーグや鶏肉のそぼろなどがおすすめ。
消化に良いのでお腹にとっても優しいですよ。
お子さんが夏バテで食欲がないのなら、梅肉かお酢を混ぜたご飯で海苔巻きを作りましょう。
枝豆や豚肉、オクラなども夏バテに効くので、お子さんが元気になるように、ぜひお弁当に取り入れてみてくださいね!