リップクリームって、意外と溶けやすいんですよね。
温度が高くなる場所に放置した場合はもちろん、着ていた服のポケットに入れておいても、溶けてドロドロになってしまうことがあります。
1度溶けてしまったリップクリームって、もう復活できないんでしょうか?
まだリップクリームが残っていると、捨てるのも勿体ないですよね。
そこで今回は、溶けたリップクリームを復活させる方法を紹介します!
溶けたリップは冷蔵庫に入れたら戻る?
溶けてドロドロになったり、柔らかくなってしまったリップクリームは、冷蔵庫に数時間入れておくと復活しますよ!
確かに、高温によって溶けてしまったので、また温度が低い場所で保管すれば、再び固まって使えるようになりますね。
溶けたリップクリームを復活させるには
先ほども説明したように、溶けたリップクリームは捨ててしまわずに、まずは冷蔵庫に入れてみましょう。
だいたい半日以上は冷蔵庫にリップクリームを入れておくと、固まってまた使えるようになりますよ。
もし冷蔵庫に入れても固まらなかったら、もう1度柔らかくなるまでリップクリームを溶かして、今度は冷凍庫に入れてみると良いしょう。
ちなみに、スティックタイプのリップが途中で折れてしまったら、元通りの位置に折れた部分をギュッとくっつけ合わせてください。
そしてドライヤーの温風を当てると、ちゃんとくっ付いてくれますよ。
まぁ、リップクリームの場合は、あまり途中で折れてしまうことはありませんが、念のため覚えておくと良いかも知れませんよ!
また、復活させたリップクリームを使ってみて、何だかザラザラとした変な感触がしたら、無理せず処分して新しいものを買った方が良いでしょう。
単純に気温が高くて溶けたのなら問題ありませんが、リップクリーム自体が古くて劣化してしまったのなら、あまり肌に付けない方が安心です。
リップクリームが溶ける温度
気になるのが、リップクリームが溶けてしまう温度。
ポケットに入れておいただけでも溶けてしまうことがありますよね。
実はリップクリームって、商品にもよりますが、だいたい26℃を超えると、柔らかくなったり溶けてドロドロになってしまうんですよ。
ということは、真夏に常温で置いておけば、当然リップクリームは溶けてしまうんですね…。
やっぱり暑い時期の管理が重要になってきます。
もちろん夏場でなくても、5月など日中の温度が高い時期も注意が必要だし、冬場でも暖房の効いた部屋にいて、服のポケットの中にリップクリームを入れておいたら、あっという間に溶けてしまいますね。
リップクリーム必ず、25℃以下で保管するようにしましょう。
夏場はなるべく冷蔵庫の中で保管するのが理想ですね。
また、リップクリームは高温多湿の場所にずっと放置しておくと、カビが生えてしまうこともあります。
そうなったら、冷蔵庫に入れてももう使えないので、保管場所には注意しておきましょう。
まとめ
リップクリームが溶けてドロドロになってしまったら、冷蔵庫に入れておくと復活しますよ。
もしそれでも固まらなかったら、もう1度柔らかくしてから、今度は冷凍庫に入れてみましょう。
ただし、リップクリームが復活しても、感触がおかしい時はすぐに処分した方がいいですよ。
リップクリームはだいたい26℃以上になると溶ける場合が多いので、夏場の保管は冷蔵庫の中がおすすめです。