子供が持ち帰った朝顔、夏休み明けはまた学校に持っていく?

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子供が持ち帰った朝顔、夏休み明けはまた学校に持っていくもの?
今も昔も、小学校での初めての植物の育成、といえば、朝顔ですね。
昔は理科、今は生活科(理科と社会を一緒にしている)の科目で、1年生で育てる学校が多いそうです。

春に種まきをしたら夏に花を咲かせるので、「朝顔の世話」がちょうど夏休みの宿題になり、
大きな鉢ごと立派な支柱付きで、学校から持ち帰ってきます。

最初は張り切ってお世話をしていたけれど、夏休みの楽しさに浮かれて(?)、悲しいことに、つい途中から朝顔の存在を忘れてしまう子も。

水やりを怠らなければ、そう難しくない朝顔育成ですが、運悪く(?)、枯れてしまうこともあります。

もし、また休み明けに学校に持っていくなら、枯らしたら困るな、と親の方が冷や冷やして、必死でお世話をする、というパターンもありますよね(笑)。

本当に朝顔の鉢って、また学校に持っていくのでしょうか?
だとしたら、どういう状態で持っていくのでしょう?
もし枯れても持っていくの?

こんな疑問にお答えするべく、学校の朝顔事情、ちょっと探ってみました。

夏休みの朝顔は、休み明けに再び学校へ持っていくことも多い

子供が持ち帰った朝顔、夏休み明けはどの状態で持っていくの?
夏休みが明けると、休み中、家でお世話をしていた朝顔をまた学校へ持っていく、という学校も多いようです。

引き続き、学校で、子どもたちが水やりなどのお世話をして、枯れてから種の収穫をするところまで、育成を続けるというところもあるでしょう。

また、その収穫した種は、次の学年に引き継いで使う、という学校もあります。

そして、鉢や土の片づけをするところまで、子どもたちが体験するようにしている学校もあります。
その土も再生して、また次の学年などに渡す、というところもあるようです。

たいていは、休み前に学校から指示がありますので、再び持っていくかどうかは、よく確認しておきましょう。

夏休み明けだとまだ朝顔は枯れずに花をつけていることも。その時の状態でOK。

夏休み明けだとまだ朝顔は枯れずに花をつけていることも。その時の状態でOK。
夏休み明けの9月初めには、朝顔はまだ枯れずに、元気に花をつけている場合も多いです。
しかし、鉢を置く場所や、水やりの仕方、さまざまな条件によって、枯れてしまっていることもあるでしょう。

しかし、心配ご無用!
たとえ枯れてしまっていても、朝顔はその時の状態で大丈夫なようですよ!

それに、枯れてしまったら、それはそれで、何がいけなかったのかなど考察するのもたいへん勉強になりますし、立派な自由研究にもなりますね。

学校で「こんな時はこうする」などの指示があれば、それに従います。

たとえば、枯れた場合は、「枯れた状態のまま持参する」、「種を収穫しておいて、朝顔は抜いた状態で持参する」、「鉢や支柱を回収するので洗って持参する」などです。

これは、学校によって違いますので、確認しましょう。

朝顔のプランターは子供が自分で持っていく?親が持っていく?

朝顔のプランターは子供が自分で持っていく?
休み明けに、朝顔を持っていく学校の場合、鉢やプランターは結構大きいので、誰が持っていくのか気になりますよね。

まだ枯れていなくて、花が咲いている状態のものは、支柱も継ぎ足してやっている場合もあり、かなりの高さや大きさ、重さがあることも。

これを、子供が自分で持っていくのは、無理じゃないか、と思う場合もありますよね。

そんなことも想定して、休み明け早々にある、保護者が参加する行事、授業参観などの際に、親が持っていくように、という指示を出す学校もあります。

これも、学校の指示に従う方がいいですが、たとえ自力で持って来るように言われても、1年生の小さな体より朝顔の方が大きい、なんて場合は、学校に相談してもかまわないのではないでしょうか。

基本は学校の指示通りでOK!特に指示がない場合は確認してみよう

基本は学校の指示通りでOK!
学校から持ち帰った朝顔は、学校の教材として育成しますので、基本的には、学校の指示通りでOK!なのです。

特に指示がない場合には、やはり確認しておくのが安心ですね。
枯れてしまって、悲しいやら慌てるやらで右往左往しないためにも、子供が持って帰った時点で、しっかり確認しておきましょう!

まとめ

小学生の子供が夏休み前に、学校で育てていた朝顔を、持って帰ってきます。
もうその時点で、ママたちの頭の中は、「もしこれ枯らしたら、どうするんだろう?」って心配がよぎりますよね。
もしその通りになった時に、慌てなくてすむように、この時点で、確認しておきましょう!

学校の教材として育成したのですから、基本的には、朝顔の取り扱いについては、学校の指示通りでOK!

確認ポイントは、次の3つです。

1.休み明けに、持参するのかどうか。
2.枯れた場合の扱い方について。
(種は収穫しておくのか。何を持参するか~枯れた朝顔自体が必要か、それとも、鉢や支柱、土など、回収するための持参か。または、種だけでいいのか。)
3.枯れずに、元気で大きくなった朝顔でも、子供が自分で持参するのか、それとも親か。

少なくとも、①だけは、まず知っておきたいですね。
そうすれば、気構えができて、何かと対処できますよね。
あとは、休みが明けるまで、または明けてからの指示待ちでもなんとかなります!

不安を解消して、親子で朝顔のお世話を楽しみましょう!