物干し竿の汚れの落とし方や予防の仕方、実は簡単です!

物干し竿がサビてる…「うわあ」って思いませんか?

たとえば機械って、多かれ少なかれ金属が使われていますが、サビてる機械は何か、「壊れている」というイメージがあります。

つまり金属で出来ている物は、「サビたら終わり」感がしちゃうものです(私だけ?)。
確かに壊れた機械を直すのは、正直難しいものがあり、素人では手が出せないものも少なくありません。

でもちょっと待って!

物干し竿は金属製が多く、サビることも確かにありますが、機械ではありません。
大げさな話、物干し竿は多少壊れても(傷ついたり?へこんだり?)、「洗濯物を干す」という機能は大きく損なわれることはないのです。

「でもサビなんて、簡単に落ちないでしょ?」

そんなことはありません。意外と簡単におちるんですよ、サビって。

⚪え、物干し竿の汚れなんか気にしない!?いえ、それは見えてないだけですよ
せっかく洗った洗濯物、それをわざわざ直後に汚したい人はいませんよね?

きれいな手で干すし、取り込む。
雨が降らないか?風邪は強くないか?天気を気にする。

でも灯台もと暗し、物干し竿の汚れはあまり気にしないです。
毎日見ているからか、汚れていても中々気がつかなくて、意識した頃には、結構汚れていたりサビたりしてます。

毎日見てるものって、変化が小さいと見過ごしてしまうもの、だから洗濯物を干す前に、ほんの数秒でいいから「汚れやサビ」を意識して見る習慣をつけちゃいましょう。

⚪ミッション…物干し竿をきれいにせよ!汚れ・サビがターゲット
環境によって物干し竿の汚れ具合は違うので、どれが正解とはいえませんが、私は物干し竿の汚れを拭いた場合必ず、から拭きをします。
雑巾を濡らしたり、使い古したを湿らしたりして拭くことがありますが、最後にから拭きは欠かせません。

これは好き嫌い?心理的なものなんだと思いますが、湿った物干し竿に干したくないんですよねー。
「洗濯物自体が濡れてるんだからいいじゃん!」という意見は却下です(笑)!

汚れ次第では中性洗剤を使う人もいます。

さて、汚れ以上に問題なのが「サビ」ですよね。
サビがでた時点で「交換!」という人もいるかもしれませんが、物干し竿はそうそう買い換えません。
買って持ってくるのも、使っていた物干し竿をどうするかも一苦労です。

でもちょっと待ってください。サビって意外に簡単に落ちますよ。(二回目)
方法は大別すると二つ。化学的か物理的かです(わざと難しく書きました(^^;)

別に特殊な薬品や道具は必要ありません。まず、化学的な方法。
・お酢とお湯を合わせて、それを布に含ませて拭く
これだけです。お酢の代わりにクエン酸を使ってもいいでしょう。

こわれは、サビを分解して落とす方法になります。まさに「化学的」でしょう!?(エッヘン)

次は物理的な方法
・はみがき粉をハブラシにつけて、サビをこする
はみがき粉の代わりに、重曹のペーストを作り(水と重曹を混ぜる)、使ってもいいです。

これは、はみがき粉に入っている研磨剤成分を利用します。重曹の場合は、重曹を研磨剤として使います。

ちなみに私は、サビ落としに紙ヤスリ(サンドペーパー?)を使い、非常に疲れました(笑)。

みんな家庭にあるものか、簡単に手に入るものです。

⚪いやいや、もっと簡単にいかないの?
便利な世の中、自分でお酢や重曹を調合したくない…というかそういうのは苦手だよ~。
という方もいらっしゃいますよね。私はまあ理系よりなので、こういったことは嫌いじゃない(というか好き)です。

でも皆さんがそういう訳ではない。じゃあここは、市販品に頼っちゃいましょう。100均にもサビ落としの道具や薬剤が売っています。

100均にあるくらいですから、「薬剤」といっても危険性は低いはずです(でもちゃんと取説は読んで守ってね)。
中には物干し竿全体をカバーするチューブもあります。

このチューブ、被せたあとにお湯やドライヤーで熱を加えると物干し竿に密着します(やけど注意)。

100均なら、失敗したり効果がいまいちでも、「しょうがないか…」で済ませられるメリット(?)があります。

⚪まとめ
・物干し竿の汚れやサビは、いつの間にか進行する
・サビは意外に簡単に落ちる
①お酢+お湯(お酢の代わりにクエン酸でもOK)
②はみがき粉+ハブラシ(重曹ペーストでもOK)
・100均には、いろいろサビ落としグッズがある