はじめに
黙々と業務をこなしていると唐突に眠気に襲われることはありませんか。
一度眠気に襲われてしまうとなぜか中々目覚めることができないんですよね。
私もたまにデスクワークの際マウスを持ったまま目をつぶっているなんてことがあります。
そんな絶対居眠りするわけにいかない状況の時に睡魔に襲われてしまった場合の対策をご紹介します。
居眠り対策5選
自分の手をつねってみる
まずは初歩段階、自分の手をつねってみましょう。
小学生の時によくやりませんでしたか?
古典的ですが痛覚に刺激を与えられるため頭が冴えやすくなります。
ただしつねりすぎはあざになりかねないのでほどほどにしておきましょう。
席から立てない時はストレッチしてみよう
睡魔に襲われているけど、どうしても座席から立てない。
そんな時は、椅子に座ったままで構いませんので、上半身を軽くストレッチしてみましょう!
ストレッチすることで血行が促進され気分転換することができます。もしその場で立つことが出来るのであれば立って大きく深呼吸すると酸素が脳に回り、巡りが良くなります。
冷水で手を洗って目覚める
朝起きて冷水で顔を洗うとシャキッと目覚めますよね?
同じ方法で冷たい水で手を洗ってみましょう。
冷水によって手に刺激を与えられ眠気を覚ますことができます。
さらに流れる水を見ると癒し効果があると言われています。
仕事疲れの心にちょっとした癒しを与えてくれるでしょう。
また手を洗うためにお手洗いなどに行く必要があるため、歩くことでリフレッシュにつながり眠気を軽減することができます。
スッキリ系のガムやタブレットを噛む
勤務中にガムなどを噛める環境であれば、スッキリ系のガムやタブレットを口に含みましょう。
口の中に刺激を与えて目を覚まさせる効果があります。
またガムを噛むことでこめかみが刺激され、脳の活性化につながり仕事が捗るなんていう効果も期待できます。
ただしお腹を下してしまう可能性があるため食べ過ぎに注意です。
寝れる環境があるならいっそ仮眠してしまう
昼食を取った後は猛烈な眠気に襲われることはありませんか。
実はこの現象は人間である以上仕方がないことなのです。
食事を取るとリラックスや休息を促す副交感神経が活発になり、眠気に襲われます。
そのため寝れる環境がある方は無理に抵抗せず潔く食事後は10分~15分程度仮眠してみましょう。
また仮眠した後に軽くストレッチをすると頭がすっきりとして、睡魔はすっかりなくなっているはずです。
居眠りの原因が病気ということもある
居眠り対策をご紹介してきましたが、毎日のように眠気に襲われている方は病気が原因となっている場合があるため要注意です。
普段から夜はよく眠れているのに日中眠くて仕方ない症状が1ヵ月以上続いている場合は、過眠症かもしれません。
過眠症は遺伝と言われています。かかりつけの病院で一度受診することをおすすめします。
逆に夜中々寝つきが悪く睡眠不足が続いている方はストレスが原因かもしれません。
ストレスがあると眠りが浅くなり、日中に猛烈な眠気に襲われます。
仕事をしているとストレスを避けることは難しいですが、過度なストレスを受け続けると心の病気になる可能性があります。
眠れない原因を少しづつ紐解いていき、想定できる原因がストレスだった場合はストレスをできるだけ減らすことを意識し、
必要と感じれば心療内科を受診することも検討してみましょう。
おわりに
ご紹介したのは眠気に襲われた時の緊急対策です。
眠気に襲われる原因は生活習慣の乱れや質の悪い睡眠が影響している可能性があります。
おかしいなと思ったら一度病院で診察を受けてみましょう。
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