プールや海などに行くと浮き輪が大活躍ですが、使い終わった浮き輪をたたむ時に困ったことはありませんか？次に使う時にくっついてしまい、無理に剥がそうとするとやぶれたり、穴が開いたりしますよね。浮き輪がくっつきを予防するたたみ方がわかればこのような悩みからも解放されますね。
浮き輪がくっつくのはなぜ？どんな問題がある？
浮き輪をしまう時、皆さんはどうしていますか？タオルで水分を拭き取って乾いたらたたんでしまうという方が多いのではないでしょうか？
タオルで拭いてしまえば安心だろうと思って1年間放置したら翌年は使えなくなっていたということもありますよね。
浮き輪などは1年間でも数か月しか使わないので大切にしまいたいですよね。なぜ浮き輪がくっついてしまうのかと言えば、ビニールの特徴によるものだからです。
ビニールは温度が下がると硬くなってしまい、破れたり穴が開きやすくなってしまうのです。そのため水分を拭き取らずにたたんでしまえば、くっついてしまうのですよ。
無理矢理、剥がそうとすれば破けたり、穴が開いたりするので、くっつてしまった時は、きちんとした方法で剥がしましょう。
浮き輪の畳み方、私のおすすめはこれ
使い終わった浮き輪をたたむ前に乾かすという方がほとんどですよね。お天気も良いし、早く乾かしたからと言って陽の当たる場所に干している方はいませんか？
ビニールは日光に弱いので、必ず陰干しにして乾かすようにしましょう。また畳む時は、あらかじめベビーパウダーなどを振りかけて畳むと良いですね。小麦粉など食べ物は腐るのでやめましょう。
普通に畳む方法もありますが、ねじったように畳むのもくっつき防止になりますよ。また四角にそのまま折り畳むのではなく、間に手ぬぐいなど薄手の布などを挟みながら丸めるようにクルクルと折り畳むのもくっつき防止になりますね。
浮き輪にカビが生やさないためのお手入れ方法
大切な浮き輪を翌年も使えるようにお手入れすることは大切ですが、どのようにお手入れすれば長持ちさせることができるのでしょうか？
1．使い終わったら水洗いする
海やプールに行った時は、浮き輪に海水の塩分やプールの塩素などが付いていることがあります。これらの成分が浮き輪の素材を弱くしてしまうので、使い終わったら洗剤などを使ってきれいにしましょう。洗う時は膨らんだ状態で洗うと隅々まで洗い流すことができますよ。
2.陰干しにする
ビニールは直射日光に当てると傷んでしまうので、日陰で風通しの良い場所に干すようにしてくださいね。乾きが不十分だとカビが生えてしまいます。
3．パウダーを振るかける
乾いたらベビーパウダーなど振りかけてビニール同士がくっつくのを防ぎます。
4．保管場所
物置など収納場所があれば日陰で涼しい場所に保管しましょう。保管する時は必ず空気を抜いて折り畳んでからしまいましょう。
湿気が多い場所に保管するとパウダーを振りかけてもカビてしまうことがあるので注意してくださいね。
まとめ
浮き輪など夏にしか使わないものはしまい方に悩んでしまうことがありますよね。ビニールは塩素や塩分に弱いので、使い終わったら必ず水洗いしましょう。穴が開いてしまった時は、専用のシールで穴を修理することもできます。今年使った浮き輪をお手入れすることで来年も使える状態にしましょう。
