はじめに
お子さんは幼稚園や保育園で習ったり、テレビで見てこいのぼりの歌を口ずさんだりしていませんか?
こいのぼりの歌が歌えるようになったらぜひ連れて行ってあげてほしいおすすめの場所があります。
それは泳げ鯉のぼり相模川!
大きな川にたくさんの鯉のぼりがはためくイベントで、お子さんも喜ぶこと間違いなしです。
そんな泳げ鯉のぼり相模川についてご紹介します。
なんと1200匹!泳げ鯉のぼり相模川って?
泳げ鯉のぼり相模川は神奈川県相模原市と愛川町の間に流れる相模川を横断するように約1200匹もの鯉のぼりが風になびく野外イベントです。
期間は4月末から5月5日のこどもの日まで、ちょうどゴールデンウィーク期間に行われるためたくさんの親子連れで賑わいます。
歴史は古くはじめて実施されたのは昭和63年、伝統の継承と地域のふれあいの場を設けることを目的に始まりました。
大空にそよそよと泳ぐ鯉のぼりのほとんどは地元の方から寄付してもらったものを利用しています。
私は近所に住んでいたことがありよく鯉のぼりを観に行っていたのですが、五月晴れの青空はためく色とりどりの鯉のぼりは圧巻です!
最近では自宅に大きな鯉のぼりを飾るご家庭はほとんど見られないため、お子さんも喜ぶこと間違いなしです(*’ω’*)
せっかく会場に足を運んだら、鯉のぼりと記念撮影をしておきたいですよね?
しかし、小さなお子さんと高い位置に飾られた鯉のぼりを撮影するのは実は難易度が高いです。
そんな時は、河川敷まで降りて旦那さんにお子さんを肩車をしてもらってください。
肩車が嫌いな子は少ないと思うので、鯉のぼりとお子さんの満面の微笑みが撮れるはずです!
ぜひ試してみてくださいね(^◇^)
泳げ鯉のぼり相模川の会場内にはお楽しみがいっぱい!
鯉のぼりを見るだけだとあっという間に終わってしまいますが、会場には他にも楽しめる催しがたくさんあります。おすすめの催しを4つご紹介します。
・川にきたらやっぱり水遊び!
相模川は手前であればそこまで流れは早くないため、足を浸ける程度の水遊びであれば楽しむことができます。
また地元の人たちの定番の川遊びと言えば石投げです。
できるだけ平たい石を探して川に投げ込み何回跳ねるかチャレンジする遊びで、河川敷ではこの遊びをしている人が必ずいると思います!
お子さんと一緒に対決してみてはいかがでしょうか。
・夏祭り並みに軒を連ねる屋台
会場では夏祭りではよく見かける屋台が5月にも味わうことができます。
毎年変動はありますが出店数は約100店舗!
屋台は会場に着くとすぐ目に入ってくるためすぐ見つけることができます。
また、夜ではないのでお子さんとゆっくり見て回ることができるのが嬉しいところです。
・絶品!鮎の塩焼きが食べれちゃう
地元の名産といえば相模川でとれる鮎が有名です。
なんとあゆコロちゃんというゆるキャラを作ってしまうほど、地元では力を入れてPRしています。
そんな鮎の塩焼きを食べることができるブースが会場にあります。
炭火でじっくり焼いているため、中身はホクホクで塩加減も抜群!ぜひ相模川へ来たら一度食べてみてください。
・相模川ふれあい科学館で川の生き物を観察しよう
会場イベントを一通り回ったらぜひ行ってみていただきたいのが会場から徒歩5分ほどの場所ある「相模川ふれあい科学館」です。
新江ノ島水族館も手掛ける運営会社が運営しており、川の生き物の生態を生かしつつユーモアな展示をしているところが魅力です。
世界最大両生類のオオサンショウウオなど普通の水族館では見られない川の生き物がたくさん展示されているため、親子で一緒に新しい発見ができること間違いなしです。
料金:大人390円 小中学生 130円 小学生以下 無料
相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら
交通アクセスと注意点について
魅力いっぱいの泳げ鯉のぼり相模川ですが、注意が必要なのが交通アクセスです。
公共交通機関で
公共機関を利用する方はJR横浜線「相模原駅」下車 「水郷田名行き」のバスに乗り、終点で下車します。バスの乗車時間は普段は40分ほどですが、イベント開催期間は道路が混みあうためさらに時間がかかる可能性があります。そのため、お子さんがぐずらないようにお菓子などを忍ばせておくと安心です。
車で
また、車で行く方も注意が必要です。駐車スペース自体は河川敷に約2000台駐車できるため余裕があるのですが、駐車場入り口が一か所しかないため非常に混雑します。
特にピーク時のお昼から夕方にかけて出入りするのに1時間かかるため、早めの出発をおすすめします。
トイレ、おむつ替えスペースなど
さらに会場は川沿いということもあり、周辺施設があまり充実していません。
お手洗いは会場に仮設トイレが設置されますがとにかく混雑します。。。
上流側に大きなマンションがあり、その付近にも公衆トイレが完備されています。
こちらも混むのですが、おむつ替えスペースがあるため小さなお子さんがいる方はこちらを使用した方がいいかもしれません。
ただ、トイレットペーパーなどの備品が不十分なのでティッシュなどを持参した方が安心です。
また、急な買い出しなどが必要になった場合は相模川周辺唯一のコンビニ、デイリーヤマザキがあります。ただしあまり品ぞろえは充実していないため、ある程度事前に準備しておいた方が会場で困ることはなさそうです。
おわりに
開催期間はちょうどゴールデンウィーク中にあたるため、ぜひ連休の思い出に泳げ鯉のぼり相模川へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
交通アクセスや周辺施設はあまり充実していないため、事前準備をしっかりとして楽しい一日を過ごしてくださいね。