酔いを早く醒ましたい!そんな時に試したい方法教えます

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まず、最初に断言しておきます。
飲酒運転はダメ、絶対
飲酒運転は論外、言語道断。
どんな理由があろうと許されません。
普通の状態でも、車の事故の危険性はつきものです。
お酒が入った状態なら、なおさら危険度が増します。
飲酒運転は、”最悪の危険性が激増する”それを肝に命じましょう。

「飲酒運転は絶対しない!だからお酒の酔いを醒ます方法を教えてくれ~」
楽しく飲んだお酒・・でもそのお酒のせいで苦しむのは辛いものです。

できるだけお酒で苦しまない、あとに残さない。そんな方法を伝授しましょう。

アルコールとアセトアルデヒドを排出せよ!

アルコールは飲んだあとどうなるのか?どうすれば酔いが早く醒めるのか。
アルコールは胃と腸で吸収され(主に腸)、肝臓に送られます。
肝臓で超高速にアルコールを分解すれば、酔ったり二日酔いにならなくてすみますが、そう上手くはいきません。
肝臓は多種多様な体内処理を行っていますが、アルコールが体内に入れば、その分解を優先します。
それでも飲酒量が分解速度を上回れば、血中アルコール濃度は増加する一方です。
度を超えた飲酒量をしないのが前提ですが、肝臓がアルコールを上手く処理できる様にサポートしなくてはなりません。
どんなものでもそうですが、働くにはエネルギーが必要です。
肝臓の場合、それは糖分になります。
お酒を飲む際に意識的に糖分を摂ると、肝臓が働くエネルギー源になるのです。
オレンジジュースなどが効果的(果汁が多いほどよい)。
また、昔から言われているチェイサー(お酒を飲んだ後に飲む水)も効果があります。
また、アルコールは脱水状態になりやすく、それを補うために水分の摂取が必要です。
アルコールは肝臓で分解後に、尿として排出されます。その排出のためにも水をとらなければなりません。
それ以外には、トマトもアルコール分解に役立ちます。トマトや、トマトの入ったサラダをメニューに加えましょう。
「糖分や水分がいいなら、スポーツドリンクは?」
結論を先に言えば、ダメです。
飲酒後や飲み会のあとなら効果的ですが、飲酒時にスポーツドリンクを飲んでしまうと、アルコールの吸収が促進されてしまいます。

二日酔いの原因はアセトアルデヒド 「お酒は強くならない」

アルコールは段階を踏んで害がなくなり、体外に排出されますが、その途中でアセトアルデヒドに変化します。
この物質は意外と毒性があり、実は二日酔いの原因です。
そしてこのアセトアルデヒドを分解するのは、アセトアルデヒド分解酵素(ALDH)です。
この酵素の働きは先天的(遺伝的)要素が強く、訓練などでどうにかなるものではありません。
日本人の半数は(個人差はありますが)弱い方に属しています。
「飲んで強くなった!」といった人がいるかもしれませんが、それは”強くなった”のではなく、”鈍くなった”だけかもしれません。

まとめ

  • お酒は肝臓で分解される
  • 肝臓が働くには糖分が要る
  • オレンジジュースなどが効果的
    ただし、スポーツドリンクはダメ(飲み会後ならOK)
  • お酒は脱水状態になりやすいので、排出のためにも水は積極的に摂ろう
  • トマトはアルコールの分解を手助けする
  • 魚介類(しじみなど)も効果がある

一番効果があるのは、量をわきまえて飲むことです。
特にお酒が飲めない人に無理に飲ませるの絶対に禁物
どうせなら、楽しいお酒にしたいものですね。

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