ふきやごぼうを調理すると、手が黒くなっていることがありますが、これは一体なぜなんでしょうか?
何度洗っても落ちないから、すごく困りますよね。
そこで今回は、ふきやごぼうで手が黒くなってしまう理由と、黒くなってしまった時にキレイにする落とし方をご紹介します^^
ふきやごぼうを調理した時はぜひ試してみてくださいね。
ごぼうやふきで手が黒くなる原因
ごぼうやふきを調理した時に手を黒くなるのは、灰汁(アク)が原因なんです。
ふきを料理に使う時、皮を端から素手でピーッと剥いたりしますよね。
また、ゴボウも皮を剥いたり、ささがきに切ったりします。
この時に、指先などにふきやごぼうの灰汁が染みついてしまい、黒く汚れてしまうんですよ。
しかも厄介なことにこの灰汁、普通にせっけんや洗剤で洗ってもなかなか落ちない頑固な成分が含まれているんです。
指先が汚れていると、気分が下がりますよね~(´ー`)
手についたアクを取る方法
ふきやごぼうを調理していて、手に灰汁が付いてしまったら、アルカリ性の成分を含んだもので落としていきましょう!
ごぼうやふきの灰汁は基本的に酸性なので、アルカリ性のものを手に付けることでキレイに除去できるんですよ!
ということで、手にお酢やレモン汁、重曹などを付けてみてください。
例えば、カットしたレモンの切り口で汚れた部分をこすったり、あるいはお酢を手に付けて洗ってみましょう。
すると簡単に汚れが落ちて、手もキレイになりますよ!
思ったよりかなり簡単ですね^^
レモン汁や重曹がなくても、お酢なら基本的に多くの家庭でありそうなので、すぐに手の汚れを落とせます。
ちなみに、カットしたごぼうも酢水に浸けておくと変色を防げるので、試してみるのがおすすめですよ!
ふきで手が黒くならない方法
簡単に灰汁を落とせることは分かっても、やっぱりなるべく手を黒くしたくないですね。
そこで、ふきの調理中に手を黒くしないためには、ビニールやゴム手袋をすると効果的。
でも、ビニールやゴム手袋だと、皮が剥きにくかったりするんですよね。
そこで、手にあらかじめ、レモン汁やお酢を付けてからふきに触りましょう。
そうすると、灰汁が手に付いても黒くなりにくいですよ。
これなら素手のままふきやごぼうの調理が出来るので、すごく楽ですね。
これからは、ごぼうやふきを使って料理する際は、近くにお酢を必ず用意しておくようにしましょう!
まとめ
ふきやごぼうで手が黒くなってしまうのは、ふきなどに含まれる灰汁が手に付いてしまうことが原因なんです。
でも、ふきやごぼうの灰汁って成分が酸性なので、アルカリ性のもので手を洗うとキレイに落とせますよ!
おすすめとしては、レモンを切り口で黒くなった部分をこすったり、お酢や重曹を手に付けてよく洗うこと。
これだけで簡単に灰汁が落とせます。
また、灰汁を手に付かないようにするには、あらかじめお酢を手に付けておいてから、ふきやごぼうを調理すること。
簡単にふきやごぼうの灰汁は対処できるので、調理する際はこれでもう安心ですね!