実は今、「魚料理が苦手」という人が多いらしい…ということを知っていますか?
「魚が嫌い」というよりも、「魚がさばけない」ということが原因のようです。
魚をさばくことに苦手意識を持っているために、魚料理を避けてしまうのですね。
そこで、魚料理が苦手な人が無理なくできる調理方法を紹介します。
魚がさばけない!気持ち悪い! ならまずは切り身を調理
魚がさばけない人の心には、「生々しくて気持ち悪い」という心理があるようですね。
確かに魚は、全体的な姿や、目の感じなどがグロテスクに見えることがありますよね。
見ているだけでも気持ち悪いのに、それをさばくとなると、更にプレッシャーです。
見た目が気持ち悪いものに包丁を入れるなど、ストレス以外の何ものでもないでしょう。
又、魚を気持ち悪く思わない人でも、魚をさばくのが難しくて、魚料理が苦手になることもあります。
魚のさばき方にはコツがあり、それをマスターするためには慣れが必要です。
なので、できるようになるまでには、少し時間がかかってしまいそうですよね。
でも、魚料理に挑戦すること全てを諦めてしまうのは、とてももったいないですよ。
魚がさばけないのであれば、切り身を調理することから始めてみてください。
切り身であれば、魚独自の気持ち悪さはありませんよね。
魚の元の姿を連想することもないので、ストレスなく調理することができるでしょう。
又、切り身なら、さばくという面倒な作業も必要ありません。
なので、比較的短い時間で調理することができるので、とても便利ですよ。
特に、料理初心者の人は、切り身から始めることをオススメします。
魚料理が少しでも楽にできるとわかれば、魚料理に敷居の高さを感じなくなりますよ!
魚料理苦手な人向けレシピ
では次に、魚料理が苦手な人向けのオススメレシピを紹介していきます。
サケのホイル焼き
- まず、玉ねぎをできるだけ薄くスライスしておいてください。
- 大き目のアルミホイルにサケの切り身を乗せ、その上から①で刻んだ玉ねぎを乗せます。
- 好みによって、シメジやマッシュルーム、小さく切ったシイタケなどを乗せます。
- 上から塩・コショウをふり、その上からマヨネーズをかけて味付けします。
- 中身がこぼれないように、アルミホイルをしっかり密閉して包みます。
- 1000Wのオーブントースターで25分くらい焼いたら出来上がりです。
簡単にできる上に、栄養たっぷりなので、とてもオススメのレシピですよ!
魚のムニエル
- サケやタラなど、魚の切り身の水分を拭き取り、軽く小麦粉をまぶします。
- 大さじ3くらいのバターを強火で溶かしておきます。
- 中火に切り替えて、①を焼き、焦げ目がついたら裏返して、同じように焼きます。
- 最後に醤油を少したらして味付けしたら、出来上がりです。
料理初心者でも簡単にできる上に、バターの風味がおいしいレシピですよ!
まとめ
魚がさばけないという理由で、魚料理に苦手意識を持ってしまう人は多いようですね。
「魚をさばくのが難しくてできない」というケースももちろんあります。
でも、「気持ち悪くてさばけない」という人も、決して少なくないようです。
このような場合は、無理をせずに、切り身を使って調理することをオススメします。
今は料理初心者でもできる、簡単でおいしい魚レシピが色々あるので、挑戦してみてくださいね。