3歳の息子のかんしゃくがひどい・・・。ひやきおうがんって効くの?

子育て

海にむかって「バカヤロー!」は青春ですが(若い人には通じないか…)、
時々、大声を出したくなることってありませんか?

私は数年前ストレスフルだったときに、車の中でそれをやってました(笑)

別にそれをしたからって問題は解決しないし、すごくスッキリするということもない。
ただ、声を出さずにはいられなかった。
でも、なんと言うか、なんとなくスッキリはしたかも・・・そんな効果がありました。

大人はそれでも場所と時を選びますが、幼少期の子供はそうではありません。

子供は心身ともに、負担に対する許容量がとても小さいです。
すぐに(大人から見ると理不尽なことで)許容量いっぱいになってしまいます。

それを解消するために泣いたり暴れたりしますが、親としてはあまりに激しく頻繁だと心配になりますし、いろいろな面で生活に影響がでちゃいますよね・・・。

ひやきおうがんの効能を読むと、子供の「かんしゃく」に対し効くと書いてあります。
つまり、ひやきおうがんは精神安定剤みたいなもの?

答は、「ノー」です。ひやきおうがんは精神安定剤ではありません

ひやきおうがんを含め、子供のかんしゃくについて考えていきましょう。

子供のかんしゃくと成長。そして日々の生活

子供は色んな理由でかんしゃくを起こします。
その際ママは、それを鎮めるために、なんとかしようとしますよね。
あるいは子供はその時に、何かを要求するかもしれません。

そして子供のかんしゃくを鎮めることを優先するあまり、『何かで子供を釣る』ことを多用してしまっていませんか?

わかります、すごくわかります。私も子供が言うこと聞いてくれないとき、
アンパンマンチョコで釣ること、めちゃめちゃありますもん(笑)。

でもそれって、あまり良くないことなんですよね。。。

子供は日々成長していきます。それは時に親の予想を大きく上回ります。

「泣いて暴れれば良い事がある」
そこまで具体的に意識してはいないかもしれませんが、
たとえば、「かんしゃく→お菓子」といった図式がインプットされてしまうことはあります。

でもこれで子供を責めることはできません。
子供は日々の生活で経験・学習したことを、子供なりに実践しているだけですから。

対処療法的というより、その場しのぎ的な方法ではやっぱりダメだということです。
(緊急避難的に必要な時はあります)

子供は自分の意思を伝える方法を、あまり持っていません。
人間は機械ではないので、「これ」といったパターン通りには動きませんが、何となくの「傾向や方向性」はあるはずです。
その”何となく”がうっすらとでも分かると、かんしゃく防止に役立ちます。

あとは、やはり大切なのは生活のリズムですね。
食事や睡眠、運動も重要になります。性別年齢問わず、生活のリズムが崩れるといろんなものが調子悪くなります。
まあ、規則正しい生活は言うほど簡単ではありませんが、それだけに大切です。

心は体に、体は心に、つながっています。それをつながりを助けるお薬が「ひやきおうがん」です

「病は気から」

もちろんすべての病気が、これで説明できる訳ではありません。
ましてや精神論のみで話すつもりもありません。
でもショックな出来事がきっかけとなり、体調を崩すことはよくあります。

その一方、体調が心の状態に作用してしまうことも、またよくあります。

ひやきおうがんは「心と身体のバランス」を整えることを重視した生薬です。
様々な生薬が配合されており、体の種々な機能にやさしく効果を発揮します。
化学的な薬の様に、特定の症状に力を発揮する訳ではないので、もしかすると効果が弱いと感じるかもしれません。
ひやきおうがんは、バランスを治す手助けをする。そう考えてください。

やっぱり大事なのは「話すこと、聞くこと」

会話って大切ですよね。
自分の意思を伝え、相手の話を聞く。特に人間関係では必要不可欠になります。

人間関係という言葉は、何となく他人行儀な感じがしますが、親子だって立派な「人間関係」です。
生まれてしばらくは、当然言葉は喋れません。
表情や、体のちょっとした動きから、子供の言わんとすることを理解しなくちゃいけない。
(ママはそれが出来るのだから、すごいよね(笑))
でもやっぱり、100%解るなんてことはありません!

子供はちょっとしたことでショックを受け、それがかんしゃくにつながることもあります。
言葉が話せないうちは何にショックを受けたのか、それにより今どんな気持ちなのか、伝える術がないのです。
子供は成長するに従って言葉を覚え、話しかけてくると思います。
しかし言葉のレパートリーが少なく、上手く意思は伝えられませんし、間違いも多いはずです。
そんなとき、「何言ってるのか解らないよ~~~!」と思う気持ちを抑えて、
今一度じっくりゆっくりと、子供の言葉に耳を傾けましょう。

子供の成長はママとしての成長。
ママとしての成長は子供の成長。

焦らずにがんばりましょうね!(私もがんばります!!)