ガラス入りの人形、置き場所に困るので処分したい…。どうするのが正解?

ガラスケース入りの人形の処分、どうする? 生活お役立ち

ガラスケース入りの人形の処分、どうする?

子供が小さいうちは毎年ひなまつりや、こどもの日に出していたガラス入りの人形
子供が大きくなって出すこともなくなり、置き場所に困っている方は多いのではないでしょうか?

私は弟もいたのでひな人形、五月人形の両方があり実家では毎年出していましたが、私も弟も就職を機に実家を出ることになりそれぞれの部屋が今は物置になっていて人形たちはホコリをかぶっています(笑)

ですが、私は結婚して女の子を出産したのですが、20代前半で結婚したこともあり経済的に余裕もなかったため、ひな人形は私が使っていたものを娘にあげることになりました。
が、しかし・・・我が家は狭いのでひな人形を置くスペースがないので実家に飾ってもらっています。
今回はお子様も大きくなり使う機会がなくなったガラス入りの人形の置き場所に困っている方にいろいろな方法をお伝えします。

中身は人形供養、ケースは自治体にしたがって破棄が〇

中身は人形供養、ケースは自治体にしたがって破棄
ぬいぐるみや、こけしなどを処分する方法として知られている人形供養ですが地域の神社、お寺などで行っているものになります。

人形をゴミとしてではなく、魂があるものとしてご供養するという形があります。

・ひな人形や五月・人形もご供養お可能?
・料金はかかるの?
・どこの神社、お寺でも供養可能なの?

と、いろいろいな疑問があると思います。ズバリお答えします!

☆供養は可能

まず、ひな人形や、五月人形の供養はもちろん可能です。
思い入れがある人形でしょうから、可能であればしっかりとご供養してあげましょう。
お子様の(もしかするとご自分の)成長を見守ってくれたお人形ですのでそのままゴミに出すよりは気持ちがいいでしょう。

☆料金に関して

お金に関わることですので、やはり気になるところですよね。
料金はかかります。
昔は金品よりも気持ちとしてお米などを渡すことが多かったみたいですが、近年は供養の方法によって料金が違うみたいです。
神社やお寺によって料金は違いますが、相場は3000円~5000円程度です。
人形の大きさなどによって料金は変わってくるので神社や、お寺などのホームページや電話で確認しましょう。

☆どこでご供養できるか

神社やお寺などどこでも行っているかですが、どこの神社やお寺でもやっているわけではありません。
持ち込みたい場所にあらかじめ確認することをおすすめします。

また、神社やお寺以外にも葬儀場や人形供養を代行してくれる業者もあるそうです。
神社やお寺、葬儀場に出向くことが困難な方は郵送でもOKなところが増えているようです。
そして、専門業者に頼むと出張買取などをしている業者もあるようです。
このように供養の方法はたくさんあります。

そして、ガラスケースは、自治体によって料金は変わってくると思いますが、
札幌市を例にすると、大型ごみの回収にお願いすると、500円のシールを購入し指定の曜日に出す。というのが自治体で行っている処分方法です。
ガラスケースですので、出すときはお気をつけて。

近くの幼稚園や施設が受け取ってくれる場合も。海外などへ寄付などもアリ。

保育園や幼稚園が引き取ってくれることも。

ガラス入りの人形などはやはり購入するとなるとかなりお高額なお買い物になってします。
幼稚園や、様々な施設では購入に至らないことがほとんどのようです。
お近くの幼稚園や施設などに連絡してみてもいいかもしれませんね。

もしかすると、ガラス入りの人形の立派な人形を見たことがないお子様がいるかもしれません。
そのような子にはぜひきれいな人形を見せてあげたいですね。
子供たちは大喜びするのではないでしょうか(^_^)

また、介護施設などでも喜ばれることがあるそうです。
大人になると、あまり見かけることはなくなってしまうものですし、たくさんの子供の成長を見届けることができ人形たちの供養にもなるのではないでしょうか。
また、思い出深いものでしょうから、寄付していろいろな人に見てもらえるというのは素敵ですね(*’ω’*)

また、近年は日本に関心をもつ外国の方が増えていますので海外に寄付するのも大変喜ばれると思います。
日本の文化を伝えるいい機会ですね。
日本の人形はこんなにも手が込んでいることを知ってもらえます。
ひな人形だと、一人一人の顔が違うことや、着物の繊細さ、柄がとてもきれいで感動するでしょう。
女の子にとって特別なお祭りがあること、子供の健やかな成長を願う素敵なお祭りがの本にはあることをより多くの方に知ってもらえるでしょう。

思い出が詰まったお人形。自分が納得できる方法でさよならしましょう。

成長を見守ってくれた人形たち。生まれたころから、学校に行くようになったことたくさんの思う出が詰まっていますよね。

もしかすると、おじいちゃんおばあちゃんがいろいろな思いで購入してくれた物かもしれませんし、ご両親の愛情が詰まった送りものかもしれません。
私のように子供に受け継ぐかもしれません。

さよならの方法はそれぞれ違うと思いますが納得できる方法が見つかるといいですね。
「ありがとう」の気持ちを込めておみおくりしてあげましょう(*’ω’*)