子供のしつけは親の役目でもありますが、しつけを言い訳にやみくもに叱りつけている親御さんはいませんか?自分がイライラしている時に子供が悪いことをすると、つい怒鳴りたくなってしまいますよね(^_^;)
でもこれってただ子供に八つ当たりしているだけで、きちんとしたしつけにはなっていないのですよね。私も子供が悪いことをすると叱りますが、たまたま機嫌が悪い時だと八つ当たり?になっていることがあります…。
今回は子供の叱り方についてです。
理不尽な怒り方、子供があまりにも萎縮してしまうような怒り方でなければ大丈夫
子供の叱り方についてはいろいろな意見があるのでどれを信用すれば良いのか困ってしまうことがありますよね…。
昔の叱り方は、お尻などを叩いてもそれが自然なことでしたが、現在は叩くと批判されたり、叩かない叱り方などもあります。
日本では悪いことをすると結構、頭やお尻を叩いたりしますが、これを外国でしすると虐待と間違われてしまうことがあるんです。
外国では叩くことをしつけとはせず、言って聞かせてダメなら1週間お友達と遊ばせないなど、他の方法でしつけをしていきます。
特に1歳くらいの年齢は好奇心旺盛なので何でも触りたがりますよね。
電気類やコード類は誤って触ったりすると子供が感電したり危険なこともあります。
叱る回数を減らすように危ないものは床に置いておかない、高い所に置くなど親が注意することで叱る必要もなくなりますよね。
しつけ方にはその家のルールがありますが、行き過ぎた叱り方をすると子供がトラウマになってしまうこともあります。
押入れなど暗い場所や狭い場所に閉じ込めたりすると子供の精神面にも良くないです。大きくなって電車やエレベーターなど狭い場所が苦手な子供になってしまうことも考えられますので。
乳幼児期は子供の心の発達段階で、感受性も豊かなので叱り方には注意したいですね!
子供の叱り方も夫婦でよく決めておくと、子供が戸惑いにくい!
「パパはこう言ったのにママはこうだった。」ということはよくありますよね。パパとママの言うことが違うと子供は混乱してしまいます。
子供が混乱しないためには、夫婦でしつけについてきちん話し合っておくことが大切ですよ。
決めておかないとママは何も言わないから平気などと言って言うことを聞かなくなってしまうことがあります。
我が家を例に挙げるとパパは滅多に叱ることはありません。本当に悪いことをしたとき、または連絡なしで帰宅が遅くなった時など心配した時に叱ります。
その時は、自分の手は使わずスリッパなどでお尻を叩いて「後で話に行くから、部屋で待っていなさい。」ときつく言ってその場を離れます。
この時に話しても当然、子供は泣いているので聞く余裕はないですからね。
子供が泣き止んで落ち着いた頃に部屋に行って「何故、ダメなのか、危ないのか」などきちんとした理由を言って話します。パパがしっかり説明した後で、ママはフォローを入れると良いと思います(*’ω’*)
またタブレットなどのゲームも我が家は週末だけ遊ぶことを許すなど家庭でルールを決めてしつけをしていますよ。
ママとパパがよく話すことも大事。子供は親を見て育つ
子供は年齢に合わせた叱り方が大切ですね。赤ちゃんに理由をつけながら叱っても理解できないですよね。その様な時は顔の表情で「危ないからダメ」と分かるように注意してあげると良いですね。
また少し大きくなってこちらの言っていることが理解できるようになったら、ポイントをつかんで叱るようにしましょう。
まだ小さな頃から叱ってばかりいても子供には何で怒られているのか、さっぱり分かりませんよね。叱り方も夫婦で話うことが大切ですね。
ママもパパに意見を言ってこうした方が良い、これは止めてほしいなど子供にダメージを与えない叱り方をアドバイスするようにしてくださいね。
さいごに
叱り方で悩んだときは、各市町村役場の育児支援センターなどに問い合わせるとアドバイスしてくれますよ。子供が保育園や幼稚園などに通っているなら園の保育士の先生に相談するのも良いですね。
または祖母など家族に話せる人がいれば相談するようにしましょう。叱る時は子供の性格などを考えながら叱るようにするとよいですね(*’ω’*)