2歳頃の女の子ならママの真似をして、
そんな芽生えたばかりの小さな母性を育むためにつくられた、いわゆる「抱き人形 」。
ママのまねをして、ぬいぐるみにごはんを食べさせてみたり、一緒にベットの中にはいって寝かしつけをしてみたり、お世話遊びは女の子の大好きな遊びの一つです。
相手を思いやる心や愛情を持つ気持ちを育むのにも大切なお世話遊び。
おもちゃ屋さんで女の子の玩具コーナーに行くと、いろいろ人形がありますよね。
有名なのは、「ぽぽちゃん」か「メルちゃん」でしょうか。
そこで今回は、人形を選ぶ視点や、ぽぽちゃん&メルちゃんの違い・特徴を比較していこうと思います。
メルちゃんとぽぽちゃんの違い
メルちゃん
メルちゃんの特徴から。身長は25.5cmで、体重235g。
髪の毛は、常温の時はベージュで、高温になるとピンク色に。
肌ざわりは硬めで、顔は洋風で漫画チック。
ポポちゃん
ぽぽちゃんは、身長32cmで、体重640g。
髪の毛は黒色で、肌触りは柔らかい。顔は、和風。
見た目の違い
見た目の違いは、メルちゃんの方が、漫画っぽいキラキラした目が可愛いです。
お風呂に一緒に入ることができて、髪色も変わり、ヘアケアアイテムや装飾グッズがあったり心ときめくアイテムが豊富で2歳から6歳頃まで長く遊ぶことが出来ます。
しかし、ぽぽちゃんの方が横にするとまぶたが閉じたり、機能性、リアル感にこだわったお人形なのでよりリアルなおままごとを楽しむことが出来ます。
メルちゃんとネネちゃんの違い
ネネちゃんは、メルちゃんの妹で、メルちゃんシリーズのお人形としては初めて横になると目を閉じて、起きると目を開く「おねんねするお人形」です。
メルちゃんとの大きな違いは、瞳がさらに綺麗になり、瞼を閉じるようになったところでしょう。
また、メルちゃんと同じサイズなので、メルちゃんシリーズのお洋服やパーツがすべて使えて、バリエーション豊かに遊ぶことができます。
ぽぽちゃんとちいぽぽちゃんの違い
ちいぽぽちゃんは名前の通り、ぽぽちゃんを小さくして若干赤ちゃんチックにしたもの。
ちいぽぽちゃんのお洋服はちい服とも呼ばれます。
ぽぽちゃんよりもひと回り小さなちいぽぽちゃんは、着るお洋服もぽぽちゃんとは異なります。
ベビー肌着やベビー帽子、ベビーブルマなど、実際の赤ちゃんのお洋服がモデルです。
現実感があるため、赤ちゃんのお世話ごっこがよりリアルに楽しめるようになっているのが特長でしょう。
子どもは、赤ちゃんのお世話をすることで、自身が成長する喜びを感じ取れるようになります。
可能なら、おもちゃやさんで子供に選ばせて
見た目の違いや、機能性の違いもあります。
「低価格」「安心・安全」「長持ちする」など親目線になると、意見を言いたくなりますが、子供に選ばせるのが一番ですよね。
子どもたちにとっては、どのシリーズでもたった一人の大切な人形。
ママの手作りのお洋服を着せてあげればとても喜ぶでしょうし、市販のお洋服でも可愛いものがたくさん揃っています。
着せ替え遊びやお世話遊びを通じて、楽しく思いやりの心や優しさを育んでいってほしいですね。