かなり以前の小説でうろ覚えですが、婚約記念の食事会(すき焼きが焼肉のどちらか)で、男性の婚約者がお肉を3kg買って、女性婚約者に(内心)呆られるシーンがありました。
男性は「男3人(+女性3人)いるんだから楽勝だろ?」との認識。
ちなみに、それを読んでいた私も「食えるだろ?!」と思っとりました、ハイ。
まあ実際にはその半分の1.5kgで足ります。多目に見ても2kgあれば充分です。
ステーキハウスなどに行ったときに注文するgを想像すると分かりやすいと思います。
男性は300g、女性は200gくらいが、ひとつの上限です。
もちろん個人差も大きいので、メンバーによって増減させますが、平均的には上の数字が基準になります。
では子供の場合はどうでしょうか。
子供はどれくらいお肉を食べる?
子供といっても高校生なら大人と同じ、中学生でもそれに近い量でいいと思います(小学生から上がったばかりの一年生と最上級生では多少違ってきます)。
問題は小学生です。
量だけでいうなら、大人の半分~2/3くらいでいいと思いますが、小学生くらいだとお肉よりソーセージなどのメニューを好むことがあり、もしかするとお肉にはそれほど手を付けないこともあります。
もしかすると、食べることそっちのけで遊んでしまう…なんてこともあります。
もっとも、そんなことを気にしていたらきりがないので、「お肉は大人の半分」「プラスαで子供向けメニュー」でいきましょう。
あと注意点が一つあります。
親としてはお肉だけでなく、野菜もとってバランスよく食べて欲しいですよね。
その気持ちはすごく良く分かりますが、バーベキューや焼肉パーティのときだけは、そのことを忘れて子供の好きなものを食べさせてあげましょう。
肉以外も食え!環境が調味料?
「空腹は最高の調味料」のごとく、その時の状況や環境も調味料になるのです。
前項の最後、「好きなものを食べさせてあげましょう」の言葉と矛盾するかもしれませんが、こんなときこそ苦手だった食材を食べさせるチャンスになります。
お肉以外の定番メニューはソーセージやハンバーグですが、野菜もタレで味付けすれば上手く食べてくれるかもしれません。
魚も串にするなどいつもと違った形にすれば、興味を持って食べる可能性があります。
あとは、予算の都合上お肉ばかりにはできないということも、やはりありますよね。
「お肉は尽きてしまった・・でも食べたい」という時のために用意しておくと便利なのが冷凍食品です。
溶けないためにクーラーボックスなどはいりますが、お肉や野菜、魚介類などの生鮮食料品やと違い、扱いや管理がとても簡単。
しかも冷凍食品は多種多様にあるので、一気にレパートリーが増えます。
基本、熱を加えるメニューであれば、工夫次第で焼肉やバーベキューのパーティで提供可能です。
それ以外に普段はテーブルに上らない食材でも、こんなときは食べるかもしれません。
といっても主役はやっぱりお肉です。
あまり創意工夫にこだわると、皆のひんしゅくを買ってしまうかもしれません。悩んだら相談あるのみです。
食事は生きる上で大きな楽しみの一つ。家族皆が笑顔になりますように。
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