甘くてみずみずしいマンゴーは南国で良く食べられるフルーツですよね。
以前はフィリピンやタイなど海外からの輸入が多かったですが、近年では日本国内でも作られるようになり親しみのあるフルーツになりました。
マンゴーと言えばきれいに四角に切られているのが疑問に思ったことありませんか?
今回はマンゴーの切り方についてお伝えします。
マンゴーがさいの目っぽく切られる理由
マンゴーがさいの目に切られているのを見かけたことがある方もいるはずです。
この切り方は花咲カットと呼ばれるいる切り方で、マンゴーを切る時に良く使われる切り方なのです。
見た目は、手が込んで複雑そうに見える切り方ですが、コツをつかむと簡単に切れる方法なのです。
マンゴーの種は平べったい形をしていますが、種に沿って実のある部分をカットすると実が上手く切れるようになります。
そのためさいの目に切られているのです。
さいの目にカットする方法
マンゴーをさいの目状に、そして簡単にカットできるなら是非試してみたいですよね。
自宅でもお洒落で美味しいマンゴーが楽しめますし、またお客さんが来たときにさいの目状に切ったマンゴーを出すと感激されるでしょう(*’ω’*)
①マンゴーを置いて皮付きのまま両端を切り、3等分にします。
3等分に切ると両端は果肉、真ん中は種がくるように切ります。
②実のついている部分を左右上下、そして斜めに包丁で切り目を入れます。
③皮の付いている底の部分に手を当て果肉を押し上げるようにするとさいの目切の完成です。
ぜひトライしてみてくださいね!
普通に切る方法
皮をむいて食べたいという方はこちらの方法を参考にしてください。
但し、実が熟しすぎて柔らかいと上手くむけないことがあるので注意してくださいね。
①マンゴーのへたがある方を上にして、上から下に皮をむいていきます。
②皮をむき終わったら種を避けて普通に切っていきます。
この切り方は実が柔らかすぎると切りずらいので、食べ頃にむくようにしてくださいね。
おいしいマンゴーの見分け方と食べごろ
高級なイメージのあるマンゴーですが、せっかく食べるなら食べごろを見計らって美味しくたべたいですよね。
マンゴーは一見、赤くて食べ頃かな?と思ってしまうことがありますが、食べ頃がわかると美味しいマンゴーが楽しめますね。
・マンゴーの見分け方
マンゴーにはいくつか種類があります。
よく見かけるのはアーウィン種と呼ばれる赤い色をしたマンゴーや沖縄などで栽培される国内産のキーツマンゴー、フィリピンから主に輸入されるカラバオ種のペリカンマンゴーなどがあります。
美味しいマンゴーを見分ける時は、皮に色つやがあり、甘い香りがするものを選ぶようにしましょう。
間違っても柔らかくなったものや皮が黒ずんでいる、または斑点があるものは避けるようにしてくださいね!
新鮮なマンゴーにはブルームと呼ばれる白い粉ついて、表面がサラサラした感じになっています。
・マンゴーの食べ頃
触った感じが柔らかすぎず、また硬すぎず、ちょっと柔らかいかな?というくらいが食べ頃です。色つやが良くべたついてくれば食べ頃になります。
・マンゴーの保存方法
マンゴーが硬くて、食べ頃まで待ちたいなと言う時がありますよね。室温で放置しますが、乾燥に弱いので、紙袋や新聞紙などにくるんで、甘くなるのを待ちましょう。
食べ頃になったマンゴーを冷蔵庫に入れて保存したい時は、そのまま冷蔵庫に入れないようにしましょう。
マンゴーをそのまま入れてしまうと乾燥して柔らかくなりすぎてしまいますよ。新聞紙を濡らして包んだり、サランラップにくるんで保存するようにしてくださいね。
私は、そのまま冷蔵庫に入れてしまい、せっかくのマンゴーがブヨブヨになってしまい、残念な思いをした経験があります(T_T)
まとめ
甘くてみずみずしいマンゴーを食べると幸せな気分になりますね。
昔と違い今ではマンゴーが手に入りやすくなったので、マンゴーが大好物という方にはうれしいですね。
お洒落に見えるさいの目カットも簡単にできるので、ぜひ試してみてください(*’ω’*)