“海苔”は一番上とは決まっていない!自由なんだ!
ちらし寿司って、美味しいですよね!うちの子供も大好きです(*’ω’*)
このちらし寿司ですが、皆さんちらし寿司に海苔は使いますか?使いますよね?
ちらし寿司って、料理の中でも色鮮やかな部類に入るのに、海苔のおかげでなんだか黒い印象、、、ってことありませんか?
もちろん料理は味が一番ですが、せっかくなら色鮮やかな見た目にしたい!
いえ、「きざみ海苔を敷き詰めたちらし寿司が好きなんだあ!」という人はもちろんそれでも良し!(笑)
でも、もしそうでなければ、海苔の順番なんて自由なんです!
あえて海苔を途中に入れて、見えない部分で味に変化を持たせたり、
一番上にするにしてもアクセント的な乗せ方をするなど、実はいろいろできるんですよ!
- ケーキの生クリームのようにご飯とご飯の間にはさむ
- ご飯と錦糸卵の間にはさむ
- 花のような形に置く
- 刻み海苔はあえて大き目にちぎったり、切ったりしたのをのせるのもOK
などなど、自由にかわいく置いちゃいましょう♪
ついでに、ちらし寿司を作るコツ教えます!
コツとは言っても大したことじゃないです!気軽に読んでみてください(*’ω’*)
酢飯
では、早速具材を…といきたいところですが、まずは酢飯(すし飯)についてです。
基本は「酢・砂糖・塩」を混ぜ合わせた調味液をご飯に混ぜることになります。
酢の種類は米酢が多い様ですが、それ以外の酢を使っている人もいますね。
砂糖と塩の分量は砂糖>塩が基本。
大抵はそのまま混ぜ合わせるだけですが、中には火にかけて、一煮だちさせる方もいらっしゃいます。(うちの実家はひと煮立ち派!)
酢の量:2~3合で50cc~
砂糖:大さじ一杯
塩:小さじ一杯
味見をしながらお好みで加減してくださいね(^◇^)
酢飯用の市販のお酢を使うのも便利です!私は最近これを使ってます♪
昔は実家の母がお酢を炊いて甘酢を作ってくれていたのですが、
それを自分でやるのはムリです(笑)。母の手間ひま、ありがたかったな…。
でも、やさしいお酢で作った酢飯も十分おいしいですよ(*’ω’*)
- 調味液はしゃもじを利用して滴り落とす感じで、できるだけ均等にかけましょう。
かけたあとは、しゃもじでご飯を切る(分ける)様に混ぜ合わせます。 - 混ぜ合わせたらご飯を広げて、ご飯の熱が逃げやすいようにしてください。
少し、うちわなどを使って意識的に温度を下げます(人肌くらいでOK)。
※こうすると、ご飯にツヤもでるんですって! - 早く温度を下げたいからと言って、冷蔵庫はNGです(風味を損ねる)。
温度が下がったら濡れた布でフタをしましょう♪
具材
次に具材ですが、ここはご家庭のお好みの食材を使いましょう!
ちらし寿司は、家族のみんなそれぞれが好きなものを入れて、一見めちゃめちゃな組み合わせのようなものでもおいしいし、自分の家の味になるんです!
複数の具材が混然一体な点も魅力。
そのため、できるだけ細かくした方がその魅力が味わえるので、一口大より小さい程度がいいですよ!
あとは、ご飯に混ぜた時にべちゃべちゃにならないようにキッチンペーパーなどで余分な水分は拭き取りましょう~。
おめでたい日にはちらし寿司を!
季節の行事や記念日など、華やかなちらし寿司はもってこいです。
子供の好きな食材をふんだんに…もちろんそれはそれでいいのですが、ここは縁起物の食材も入れてみませんか?
定番の食材としては、エビや豆、蓮根あたりでしょうか。
- エビは「腰が曲がるまで元気に」
- 豆は「マメに動けるくらい健康に」
- 蓮根は「(蓮根の)穴から先(将来)が見えるように」
なんて言う意味合いがあります。
それ以外にも春に芽吹く食材、たとえば菜の花なんかも縁起物の食材です
(“芽が出る”という意味)。
中には子供が好まない食材もあるかもしれませんが、そこはママの腕の見せ所。
ママの得意技、刻んで混ぜ込むを発動して、上手く他の食材に混ぜて目立たない様にしてしまいましょう( `ー´)ノ
さいごに
ちらし寿司はお祝いや特別なときに食べることが多いもの。
子供が大きくなってちらし寿司を食べる機会に、
「うちはこうだったな~」「うち、あんなの入ってたね!」と思い出してしまうような、
わが家スタイルの自由なちらし寿司、作ってみませんか?
子供やパパとわいわいしながら選んで作るのも楽しいですよ!