自転車でうまくケーキを運ぶコツを調査!《型崩れは防げるかっ・・・!?》

生活お役立ち

ケーキバイキングって、ありますよね。
一度行ってみたい気はしますが、せいぜい2個、無理しても3個の私では、あまりに無謀な感じもいたします。
やはり最寄りのケーキ屋さんで買って、自宅でコーヒーすすりながら、まったりするのがお似合いだと思う(ある意味至福)。

ちなみに、最寄りのケーキ屋さんは歩いても10分以内で、自転車なら確実に3分以内という至近距離。
にも関わらず、ケーキが崩れていることがたまにあります。。。

さすがに全壊ではなくちょい崩れですが、やはりテンションはやや落ちます。。。(;_;

まあ、自転車の前かごに入れて、いつも通りのケーキに配慮しない走行では、至近距離と言えどもケーキにダメージは避けられません。

私の様な被害者(自業自得?)を出さないために、方法を考えてみましょう!

自転車なら前かごはNG!正解はハンドルに下げて低速走行!


同じ”車”でも(同じ、ではないですが…)、自動車で運ぶ場合なら、ケーキが悲惨な状態になる可能性はあまり高くありません。

理由を簡単に言ってしまうと、路面の段差の衝撃を緩和する(サスペンション)機能が車にはあるからです。
自転車にも「サスペンション付き」も、あるにはあるのですが、大抵の自転車にはありません。
つまり路面からの衝撃を、そのまま伝えてしまうのです。

かごに入れた方が安定する様に思えます。
確かに”揺れ”に対してはそうですし、形が崩れない(壊れにくい)物ならまったくもって無問題。

でもケーキは違います。簡単に形は崩れますし、元に戻りません。
「じゃあ、かごに入れずに片手につりさげて運ぶの?」
その考え方、惜しいと言えば惜しいんですが、いけません!
片手につりさげることにより、衝撃はかなり伝わりにくくなりますが、言うまでもなく片手運転の自転車は危険ですからね( `ー´)ノ

でもつりさげるのはナイスアイデア、ここはハンドルにつりさげてしまいましょう!
しかしつりさげると、ゆらゆらと揺れはあると思います。

衝撃ほとではありませんが、揺れもケーキ破壊の原因の一つです。
揺れを抑えるためにも、ゆっくりと走行するが吉。

運び方以外にも注意すること⇒スキマをなくして運ぶべし!


たとえば、そんなことはないと思いますが、ケーキが複数個入る大きめな箱に、ケーキ1個だけだとしたらどうなるでしょうか?
ケーキが箱の中で、右に左に動いてぶつかってしまいます。
ケーキ屋さんでは隙間ができた場合、ケーキが動かない様に何かを入れてくれるはずです(最寄りのお店は厚紙の円柱)。

でも、必ずしもやってくれるとは限らないので、自分でも確認した方がいいでしょう。
もし隙間があったら?
可能ならお店に何か隙間を埋めるものをお願いして、無理ならティッシュを丸めるなどして、隙間を埋めましょう!やるなら全力で!!

「人事を尽くして天命を待つ」の心がまえで!

もうできることはないかな?と考えていたら、ありました。
それは、ルートと保冷です。
目的地がある時、多くの場合は最短ルートを選びますよね?
でもケーキ運送任務がある時は、最短ルートではなく、ケーキにとっての”最適ルート”を選びましょう
(都合上、どうしてもかごに入れる場合、特に重要)。

最適ルートとは

・凹凸と段差が少ない

「鋪装された道なら滑らかなはず」
単なる思い込みです。鋪装されていても凹凸はありますし、段差もあります。

・交通量と道の広さ

滑らかな道であっても、交通量と道の広さ次第で頻繁に避けたり止まったり…デリケートなケーキには良くありません。

・時間帯を考慮しよう

たとえば学校の下校時間なら、沢山の生徒さんが歩いています。
ただでさえ予想し辛い子供の動き、注意が必要です。

そして保冷ですが、おそらくケーキを買うと保冷剤を入れてくれると思います。
移動時間に比例して保冷剤の数は増えますが、あれ、実は適当らしいです(笑)。

もちろんある程度の経験に基づいてはいますが、移動手段は考慮されていません。
空調の効いた乗り物なのか、今回の様に自転車なのかによって状況は違います(車でも空調を効かせ具合いは違う)。
だから、工夫が必要です。

ケーキの箱は手提げの紙袋か、レジ袋の様なものに入れてくれると思います。
そうしたら、ケーキの箱の上にタオルが何かを被せるのです。
それにより、保冷剤の冷気を逃がさないのと、外からの空気の流入を少しですが防げます。
大きな効果は期待できませんが、やらないよりはマシなはず・・・!

これだけやれば絶対安心!とは言いませんが、リスクと不安指数は減ると思います。

ここで最後に、最も、そして一番大切なことを言いますね。
一番大切なのはあなたの安全です。
ケーキに気を取られて事故に会ってしまった…本末転倒です。
家族は、「あなたと」ケーキが食べたいのです!
それを忘れずに、安全にケーキ運びの任務を果たしてくださいね(*’ω’*)