お子様が生まれて毎日が戦争のママは多いのではないでしょうか。
赤ちゃんだからといった行動範囲を侮ると大変なことになってしまいます。
ですが、ママも人間です。すべてを完璧にすることは難しいでしょう。
子育てだけがママの1日ではないからです。
今回は観葉植物の土を赤ちゃんが口の中に入れてしまったとき、誤飲してしまった時の行うべきことをご紹介します。
まず赤ちゃんが口に入れた土を出す。
まずは赤ちゃんの口の中に残っている土を取ってあげましょう。
もし、誤飲している場合はこれ以上の誤飲を防ぐために口の中の土をきれいに取り除いてあげましょう。
そして土の成分を確認しましょう。
土の中には微生物や、サトイモ科の植物などは茎や葉に毒性のあるものが多いです。
これは赤ちゃんに限らず大人でも危険なのです。
ポインセチア、シクラメン、スズラン、ヒガンバナ、イチョウ、モロヘイヤ、なども毒性があるといわれています。
身近な植物も含まれているかもしれません。
毒性反応がでると、口やのどが腫れ呼吸困難になる場合もあります。
またアレルギーなどを悪化させる可能性もあります。
お子様が小さいうちはまだアレルギーの検査などをされていないことが多いでしょう。
大人になっても自分のアレルギーをすべて把握している方は少ないのではないでしょうか。
固形肥料などが入っていた場合
口に入れたり、誤飲したものの中に固形肥料が入っていた場合は水や牛乳などを飲ませて様子を見ましょう。
のどに引っかかったりするのを防ぐために水分を飲ませて様子を見ましょう。
その後、嘔吐や、咳などが止まらないようならかかりつけの医師に相談しましょう。
ほとんどの固形肥料には中毒性はありませんが、心配なら中毒100番、救急などに電話しましょう。
札幌市の場合ですと「#7110」にかけると医療機関を探してくれ、救急に関する相談などを受けてくれます。
心配なら『中毒100番』に電話しよう
応急処置について知りたいことや、医療機関を紹介してくれます。
中毒100番とは、化学物質、薬品、動植物の毒などに起こる中毒症状に限定して情報提供を行ってくれる機関です。
24時間対応してくれます。
わが家の誤飲の体験談
以前我が家では娘が主人飲みかけのコーヒーにたばこを入れて仕事の現場で灰皿にしていたものを車で発見し主人の運転席からは見えない位置で誤飲したことがありました。
その時すぐに対応していただきました。受け入れ可能な医療機関にいき、胃洗浄をしていただきました。
正直地獄でした。
私たち夫婦の注意不足で娘が鼻やら口から液体を入れられたり、出されたり、それを押さえつけるのはもう涙が止まりませんでした。
あんなに苦しい思いをもう絶対させたくありません。
そのためにも我が家は家のいたるところにサークルを付け、観葉植物は処分しました。家がおしゃれになることよりも、まずは危険だと思うものはすべて取り除くことが理想です。
子供が大きくなれば植物は好きなだけ飾れるので、子供の赤ちゃんの今のうちは、赤ちゃんの手の届くところに観葉植物(それだけでなく、危険になり得るもの)を置かないことを心からおすすめします!!