ありゃ、洗剤の買い置きがない…あとで買うにしても、とにかく今の急場をしのぎたい。なんて時ありませんか?
コンビニという手もありますが、同じ製品がなければ、やっぱりもったいないですよね。
しょうがない、今回は洗剤なしで…いやいや、ちょっとまってください。
最終手段としてそれもありなんですが、実は洗髪用のシャンプーが代わりになったりしますよ。
髪や頭皮をきれいにできるシャンプー、実際に洗濯洗剤の代わりとしてどうなのか、調査してみました。
シャンプーは洗濯洗剤の代わりに使える!
まず最初に。あくまで、「代用としては使える」です。洗濯用に開発された洗剤とはやはり違います。
シャンプーだって、洗濯用に使うことは当然想定していません。その点はご了承ください。
シャンプーを洗濯洗剤の代わりに使う人はいます。別に極少数派って訳ではない様です。
使い方はそれぞれで、「下着を手洗いする」や「セーターなどの編んであるもの」、「襟の汚れに使う」という人もいました。
シャンプーは元々、汗などのタンパク汚れに対しては得意なので、中には「浸け置きしている」なんてパターンもある様です。
またシャンプーだけでなく、コンディショナーやリンスは柔軟剤として代用できます。
でもリスクはあるよ!最終的には自己責任で
前項で、「手洗いで…」という方法を紹介しましたが、これには洗濯機にない利点があります。
洗濯機の場合、止まるまでは洗濯物の状態は分かりません。
いつもの洗濯洗剤と違う訳ですから、「思ったより落ちない…」などの予想外の結果も有り得ます。
手洗いなら落ち具合や、万が一生地が傷んだ場合も被害が最小限に食い止められるのです。
またシャンプーを洗濯機で使うと、想像以上に泡立つ可能性があります。
シャンプーの泡立ちは本来メリットなのですが、洗濯では注意が必要です。
さて皆さん、気になることがありませんか?そう、量をどうするか、です。
これはもう「適当に入れてください」としか言えません。
あくまで代用ですし、ご家庭毎に使っているシャンプーも違います。例を示しようがないのです。
泡立ちのこともありますし、初めてなら少な目がいいと個人的には思います。
「シャンプーを洗濯に?使ってるけど?」…意外にいらっしやいますね
シャンプーに限ったことではありませんが、同じ製品を使い続ける人もいれば、逆に割りと頻繁に変える人もいます。
頻繁に、あるいは定期的にシャンプーを変える場合、中途半端に内容量があるシャンプーが残されます(またはシャンプーが合わなかった時などは特に)。
自分には使えないけど、捨てるのはもったいない…。
こういったシャンプーを、洗濯に利用する人が結構多いみたいです。
中には、試供品をもらってそれをそのまま洗濯用に…という人もいます。
あと意外な使い方が「旅行先でシャンプーを使う」といったパターンです。
一泊二泊なら、帰ってきてから洗濯すればいいのですが、長期の旅行や出張の場合そうはいきません。
宿泊先によっては、洗濯のサービスやランドリーがあるところもありますが、理由があって使えない(もしくはサービスがない)、そんな場合は自分で何とかしなくてはなりません。
そんな時、お風呂場でシャンプーを使い手洗いする訳です。
問題は乾かし方。基本お風呂場で換気扇を使い乾かします。
それだと充分に乾かない可能性もあり、その際は部屋のエアコンの風が当たる場所に干しましょう。
※注意※
・水滴がたれると、床や絨毯のシミになるかもしれません。部屋で乾かす場合は充分に水気を切って、洗濯物の下にはタオルなどを敷きましょう。
・禁止されている場合は絶対に行わないでください。
まとめ
・シャンプーやリンス、コンディショナーは洗濯洗剤や柔軟剤の代わりになる
・いきなり洗濯機で使わずに、試しで手洗いしてみよう
・浸け置きで使っている人もいる
・泡立ちが”よすぎる”可能性あり
・分量は適当。初回は慎重に
・旅先で利用できるが、トラブル回避は充分に
(最悪、絨毯のクリーニング代を請求される、なんて可能性も有り得ます)