「上新粉」と「だんご粉」と「白玉粉」の違いって何？

「上新粉」「だんご粉」「白玉粉」これら３つの違いと言われて、パッ！とわかりますか？
そもそもすべて原料は米粉？お料理をする方には様々な場面で登場します。
今回は違いを調べてみました。
料理の参考になれば幸いです(*’ω’*)

「上新粉」「だんご粉」「白玉粉」すべて原料が違う！

• 「上新粉」は「うるち米」
• 「だんご粉」は「うるち米ともち米を合わせたもの」
• 「白玉粉」は「もち米」

が原料になります。
すべて原料は違うのでできるものが違ってきます。
お団子を作るのにそれぞれ適しているものを、紹介します(*’ω’*)

上新粉

まず初めに上新粉とは「うるち米」を加工した粉のことでうるち米を洗って乾燥させた後に少量の水を加えて製粉し分けたものです。

上新粉は、団子・柏餅・ういろうなどを作るのに適したものになります。
上新粉の特徴は歯ごたえがしっかりしていることになります。

我が家は上新粉を使ったクッキーを作ります。とても簡単ですよ！

ちなみに上新粉は種類があり、目の粗いもの「新粉」「並新粉」となります。
目の細かいものを「上新粉」と言いさらに細かい目を「上用粉」と言います。

だんご粉

だんご粉は「うるち米（上新粉）」と「もち米」がもともと合わさっているので大変便利です。水ごと挽いて沈殿したものを乾燥させた粉です。
だんご粉はその名の通り団子を作るのに適しています。
粘りやもちもちした感じはあまりありません。なので月見などで使われます。
だんご粉はドーナッツなどにしてもおいしいです。是非試してください。

だんご粉ではイチゴ大福を作ったことがあります。
これは祖母に教えてもらったレシピになります。

白玉粉

白玉粉はもち米を加工した粉。もち米を粉にして水の中に沈殿したもの。

もち米を水で洗い水に浸してから水を切り、もう一度少しずつ水を加えながら挽き、乳液をふるいにかけ脱水し乾燥させると粉の粒子が細かいため舌触りにいいもっちりとした白玉粉ができます。
名前の通り白玉につかわれます。それに加え、みたらし団子も舌触りのいいだんごができます。

さいごに

今回は「上新粉」「だんご粉」「白玉粉」の違いと我が家で試したことのある
簡単なおやつをご紹介しました。ぜひ、作ってみてください(*’ω’*)
3つとも、似ているようで原料から違うことがびっくりですね！