似た様な名前の「キッチンペーパー」や「クッキングペーパー」が使え…ません。というか、使っちゃダメです。
両者ともキッチンで重宝するアイテムですが、どちらも高熱に弱いという短所があります。
クッキングペーパーはそこそこの耐熱性はありますが、そこそこでしかありません。
「しょうがない、今から買いに行こう!」
もちろんそれでも構わないのですが、実は、クッキングシートの代わりになるものがあるんです!代用品をいくつかを紹介します。
クッキングシートの代わり1…「アルミホイル」
電子レンジでは出番のないアルミホイルですが、クッキーなどを作る際に利用する、オーブンレンジでは使えます。
クッキー作りで充分クッキングシートの代わりになりますが、一つだ問題があります。
それは焼き上げたあとに、クッキーがくっつくことがあることです。くっついたクッキーを無理にはがしてしまうと、形が崩れかねないので注意が必要です。
くっつくのを防ぐため、あらかじめ、アルミホイルに薄くバターやサラダオイルなどを塗っておけばOK!!
(何も塗らなくても、ある程度温度が下がるまで待てば大丈夫、という情報もあります)。
クッキングシートの代わり2…「コピー用紙」
実は、クッキングシートは比較的最近のもので、当然クッキングシートがない(もしくは普及していない)時代もあったわけです。
その代用品の一つが前述のアルミホイルですが、それ以外に使われていたものにコピー用紙がありました。
中には新聞広告を使っていた、という話も聞いたことがあります(具体的な広告の紙質などは不明)。
紙だと「燃えてしまうのでは」といった心配はありますが、コピー用紙は恐らく、200℃くらいまでなら大丈夫の様です。
ただ、アルミホイルの様にオイルなどは塗れませんし、はみ出した紙がオーブンに接触すると、焦げる可能性があるので注意してください。
クッキングシートがなければ「天板に直置き」もアリ
シンプル・イズ・ベスト(笑)ですね。
天板の場合も、サラダオイルやバターを薄く塗るのが基本です。
でも、クッキーに含まれるバターがその役目をはたしてくれるなど、クッキーの材料次第では要らないかもしれません。
どちらにしても、クッキーを焼いたあと、天板の掃除は必須です。
まとめ
クッキーを焼くとき、クッキングシートの代わりになるもの。
- アルミホイル
- コピー用紙
- 天板(何も敷かない)
アルミホイルと天板は、バターやサラダオイルを塗るのがベター、コピー用紙の場合は塗らない。
【注意】
- コピー用紙はオーブンへの接触注意
- 天板直置きの場合は、あとで掃除すること
- 直接関係はありませんが、アルミホイルは電子レンジには使えません(なぜなら火花が発生するから)
最近は、電子レンジとオーブンレンジが一体になった機種も多いので、注意してください(※電子レンジとオーブンレンジは、食材への加熱原理がまったく異なります)。
安全に配慮して、楽しく、そしておいしいクッキーを焼き上げましょう(#^^#)