お子さんがいる家庭や給食、大衆食堂でよく見かけるメラミン食器。
メラミン食器の材料は、丈夫で安全なメラミン樹脂。
熱にも強く、軽くて丈夫ということで小さなお子様がいる食卓には多く並んでいるかと思います。
我が家も小さい子供がいるので食事の際にはとてもお世話になっています。
しかし、子供の大好きなご飯の代表ともいえるカレーライスやオムライス。
食べ終わった後の食器には色がしっかりとうつってしまい、食器洗いでもなかなか落ちずでとても手ごわいです(^_^;)
丈夫で軽いのでついつい出番が多く、そうなると白い食器が少しづつ黄ばんでいってしまいますよね。
黄ばんでしまうときれいに洗っているとはいえ見栄えが悪く衛生的ではなくみえてきてしまいます。
そこでそんなメラミン食器の黄ばみの落とし方についてお教えします。
メラミン食器の汚れ落としの基本
メラミン食器は中性洗剤で洗う
まず、メラミン食器は中性洗剤で洗いましょう。
我が家も洗剤は中性洗剤です。
アルカリ性の洗剤は洗浄力が強く洗いあがりはきれいになるのですが、食器の表面を傷つけてしまう恐れがあります。
そうすると食器の寿命も短くなってしまうので、まずは洗剤選びから気を付けてみてください。
(手の油分も同時にもっていってしまい手荒れにもつながりますので!)
ドラッグストアでも裏面を見ると中性洗剤の食器洗い洗剤が多くありますので手にとりやすいと思います。
メラミン食器の黄ばみ落としには酵素系漂白剤
そして黄ばみが蓄積されて気になってくるとハイターなどで漂白をするかと思います。
しかし塩素系漂白剤は簡単に汚れが落ち綺麗に白くなりますが、表面を溶かしてしまい傷つきやすくなります。
ですので漂白をする場合は酵素系の漂白剤の使用をおすすめします。
酵素系漂白剤の特徴としては①洗浄②漂白➂除菌④消臭です。
この4つがそろっていれば十分ですよね。
この酵素系漂白剤は衣服や掃除にも使えるので一家に1つあって損はないと思います。
使い方は塩素系漂白剤と同じなので特に難しいことはありません。
40℃程度のぬるま湯に酵素系漂白剤を希釈した液につけおきするだけです。
除菌にもなるのでおすすめです(*’ω’*)
メラミン食器の漂白には重曹も使える
酵素系漂白剤とともに、汚れが綺麗に落ちたという意見を多く聞くようになってきたアイテムとして重曹があります。
最近では重曹のマルチな利用方法についてとりあげる番組もとても多くなってきていますよね。
漂白剤と同じようにお湯に重曹を溶かした重曹液につけおきする方法と、直接食器にふりかけてしばらく置いてからスポンジなどでこする方法があります。
重曹は100円均一などでも売れれていますし、ドラックストアなどでは容量が多く安価で手に入れられます。
料理のふくらし粉やお肉をやわらかくしたりする際にも使用するものなので、お子さんの口に入れるものを入れる食器にも安心して使えます。
重曹はこのように食器の洗浄に使ったりお掃除にもマルチに使えるものなのでこちらもストックしておくと便利なアイテムですね。
毎日使うものだからこそ、メンテナンスをして丁寧に使いたい
メラミン食器は安価で売られているので、汚れたら買い替えてしまうという方もいるかとは思いますが、汚れたから捨ててしまうのではなく日々メンテナンスをして丁寧に使っていきたいですね。
食器自体の寿命は年単位というとても丈夫なもので、病院食などでも使用されている安心なものなので尚更汚れをこまめにおとしながら丁寧に使っていくのが良いのではないかと思います(*’ω’*)