宅急便がきたけど手が離せない!そんな時どうする?!

生活お役立ち


ネットで購入したり、親戚や友人からの贈り物(お中元やお歳暮、お裾分けやお祝い、等々)…。いろいろな場面で宅急便は利用されています。

つまり、通販はあんまり使わないという人であっても、宅急便のお世話になったことがない人は、あまりいないのではないでしょうか。
この様に現代になくてはならない宅急便ですが、こんな経験をしたことはありませんか?

「宅急便が来たけど、手が離せない!」

焦りますよね(^^;
出なくちゃならない、でも出られない…どうすりゃいいの!?
結局居留守を使ってしまい、「しょうがない」と思いつつも何となく罪悪感はぬぐえない。

どんな時に出られないのか、どうしたら良かったのか…考えてみました。

出られない理由4選


出られない理由と言っても、人により生活環境違うので、理由も様々です。
あくまで、ネットで比較的目についたものなので、人によっては「なんでその理由で出ないのか分からない」と
いうものもあるとは思います。

①子供がようやく寝たところ

人によっては(特に男性は?)、「え、そんな理由?」と思われるかもしれません。でもママにとって、寝ついた子供を起こされるのは極力避けたいものです。

ある程度の歳の子供ならともかく、まだまだ手のかかる子供の場合、起きている間は目が離せません。
子供が寝ている間に片付けたいことが山ほどあるはず。ようやく寝ついた・眠りそう、という時に荷物の受け取りで起きてしまったら…あとのスケジュールがガタガタになりかねません。

荷物の受け取り後に、また寝てくれる保証はない…ゴメンナサイ!というパターンの様です。

②体調が悪い

人間、365日毎日元気!とはいきません。
体調悪くて休んでいる時に宅急便が来られたら、出たくないのは充分に理解できます。

また、たとえばインフルエンザなどの、「うつる病気」だと最悪うつしてしまうのも心配。受け取るにしても、準備はしたいものです。

③用心のため

宅急便を装いドアを開けさせ、押し入られた…何て言う事件もあります(そんなに聞かないので、数は少ないと思いますが)。

特に女性だと、用心に用心を重ねて、あえて不在票を入れてもらうことで信用する、という人もいる様です。

④指定時間外だから

受け取る側が時間指定するのは、当然理由があります。
理由はいろいろですが、「指定した時間が都合がいい」ということは、「指定した時間以外では都合が悪い」とも言えますよね。

時間指定も契約のうちなので、「それ以外の時間に来ても受け取らない」というのは、筋が通っていると言えなくもないです。

ここに挙げた理由は、必ずしも多数意見ではないかもしれませんが、調べた中で印象的なものを書いてみました。

受け取る側の事情はあると思いますが…居留守は止めませんか?


好き好んで居留守をする人は居ないと思います。
ただ、それによって宅急便の人に、再配達という二度手間をかけてしまってるのは事実です。

もちろん再配達だって仕事です、しなくてはなりません。でもどうせなら、その二度手間を少し軽くしてあげませんか?

不在票をもらい、それから連絡するよりも、「こういった理由で今どうしても出られない。〇分後に来てもらえませんか?」ときちんと事情を話せば手間も省けて、配達員の人も、効率的に配達できるかもしれません。

できる範囲でちょっとだけ働いてる人に配慮すれば、業界全体が少しだけ良い方向に向かいます。
それはいずれ、消費者のためにもなるはずです。

世の中はキビシイ!それは配達員さんだけじゃないけど…

世の仕事は、効率化と省人化が進んでいます。
運送業も例外じゃない…どころではなく、現在の配達員は単に「運ぶだけ」が仕事ではありません。

工場のお仕事などは、自動化できるところはどんどん自動化しています。しかし運送業・配送業はその点はほぼ進んでいません(だからと言って、工場の仕事が楽だって訳ではないですよ)。

でもネットでの購買の爆発的な増加で、仕事は増える一方…。
しかもこの業界、常に人手不足です。一人一人の負担は、限界に来ていると言っていいでしょう(社会問題になってますよね)。

流通は人間に例えると血液の様なもの、人間は血液の流れが止まったら…結果は簡単に想像できます。
流通がスムーズに流れるために、ちょっとだけ協力するのは、そんなに難しいことじゃないはずです。

と言っても、必要以上の配慮はいりません。中には配達の効率だけしか考えず、乱暴な仕事をする人もいます。
そういった人に対しては、きっちりとクレームをいれるべきです。

お客様は神様ではありません。
料金分の仕事はしてもらわないと困りますが、かと言って客が上ということでもないのです。
お互いのためにお互いが少しだけ気を遣う…それが理想でしょうか。