毎日の料理に少し加えるだけで、あっという間にプロの味になる中華調味料。
数々のメーカーから発売され、粉末タイプやチューブタイプ、缶タイプと、自分の家庭に合った買い方ができることも魅力のひとつですよね。
今回は、数ある中華調味料の中でも赤い缶と黒の文字が目を引く、味覇(ウェイパー)について。
作りたい料理のレシピを見たときに、家に「味覇(ウェイパー)がない!でも買いに行くのは面倒。」なんてことありませんか?
そんな時に、味覇(ウェイパー)の代用として鶏がらスープの素は使えるのか、お互いに代用する場合の分量などを紹介して行きます。
鶏がらスープの素と味覇(ウェイパー)は代用できる
鶏がらスープの素と味覇(ウェイパー)の違いとは?
鶏がらスープ
鶏がらスープの素とは、名前の通り鶏肉とがらをじっくり煮出したものに野菜エキスを加えた、あっさりとしているのにコクがある少し足すだけでおいしさを格段とアップさせることができる調味料です。
分かりやすく言うと、中華風の出汁の素です。ご家庭に常備されている方も多いと思います。
味覇(ウェイパー)
味覇(ウェイパー)は、中国語で味の王様という意味で、鶏骨・豚骨スープをベースに野菜エキス・スパイス調味料を配合した、料理に加えるだけで本格的なプロの味に変化する中華万能調味料です。
中でも決め手は、動植物油分が入っているため、鶏がらスープの素よりも圧倒的に味が濃くて深みがあります。
鶏がらスープと味覇(ウェイパー)の違い
違いとして、味覇(ウェイパー)は鶏がらスープの素と比べると使用している調味料が違うため、代用することは出来ますが、鶏ガラスープを味覇(ウェイパー)で代用するばあはそのまま分量を置き換えて調理するだけでは淡泊な味になります。
鶏がらスープの素と味覇(ウェイパー)の分量比
例えば、鶏がらスープの素大さじ2の場合は、味覇(ウェイパー)小さじ2。
味覇(ウェイパー)はペースト状で溶けにくいため、鶏がらスープの素を入れる感覚で入れてしまうと塩分量が高いため、辛くなってしまいます。
少量のお湯で溶かして使うのがおススメです。
また、なるべく半分以下の分量から味見をし、醤油やニンニク、生姜や塩コショウなどを足すとより味に深みも出ると思います。
まとめ
私も家には鶏がらスープの素を常備していて、スープを作るときやチャーハンを作るときはお世話になっています。それでも醤油や生姜を入れたりしても味がなかなか決まらず、どうしても“鶏がらスープの素”の味になってしまい悩んでいました。
また、中華調味料=中国産というイメージもあり味覇(ウェイパー)を購入することは無かったのですが、日本の会社が販売している日本産のものと分かり、今では我が家の調味料の仲間入りです。
中華料理以外にも、唐揚げや筑前煮などの煮物にも少しプラスするとコクがでて美味しいので内容量もたっぷりで使いきれるかが心配な方でも、冷蔵庫での保存ができるので一人暮らしの方も買わなきゃ損ですね!
ぜひ、この機会に味覇(ウェイパー)お試しください(*’ω’*)