そろばん教室には何歳から通える?そろばんを習うメリットは?

そろばんは何歳から通える? 子育て

そろばんは何歳から通える?
子供が大きくなってくると、気になるのが習い事のことではないでしょうか。自分が子供の頃「習っていて良かった」と思った習い事を習わせたり、将来のできることの幅を広げるために習わせたり。

今回は、数ある習い事のなかでも脳を鍛える効果があるといわれる「そろばん」

数字に強くなる以外に、子どもにそろばんを習わせるメリットやデメリット、子供が何歳から始めたらいいのか、教室に通わせる月謝はいくらかなどをご紹介します。

そろばんを習い始めるのは幼稚園~小学校低学年が多い

必ず何歳から始めるべきである、ということはありません。
一番いいのは、子供が自分からそろばんを習いたいと言い出した時がベストタイミングだと思います。

しかし、小学校の算数でつまずいた経験のある方であれば小学校に入学する前にそろばんを習わしたい、という方も居ると思います。

小さいうちから始めた方が脳の成長とともに覚えていくことができるので、一度会得した能力は年をとっても染みついて離れないと思いますので、幼稚園や小学生低学年から習い始めると計算が早くなるようです。

そろばんを習うときに必要な費用


そろばん教室の月謝は授業回数や地域によって違いますが、4,000〜12,000円くらいのところが多いようです。

検定料やテキスト代など別途費用はかかりますが、習い事の中でも安い方みたいですね。

私も子供の頃、そろばん教室に通っていましたが月謝は5,000円で進級のたびに新しいテキストを購入する感じでした。
ピアノや習字、体操などの習い事を経験してきましたが、習っていた中では断トツに月謝は安かったそうです。

そろばんを習うメリットは?デメリットもある?

そもそもそろばんを習うメリットとは?

「級が進めば」の話かもしれませんが、進めば桁数も多くなり、時間内での「スピード、正確性、記憶」が求められるので、当然「集中力」が身に付きます
集中力が身につくと、計算以外の英単語や歴史などの分野でも役に立ちます。

また、そろばん教室は大人数の中で学びます。
仲間と切磋琢磨しながら勉強することで、「人よりも早く確実に計算する」という目標を持つことで競争力も身に付きます。

デメリット

反対にデメリットは、
計算のようにすぐにできる問題以外が苦手になったり、自分の頭で考えだしたり、クリエイティブなことが苦手になる、
など。

週に3回ほど授業がある教室が多いため、他の習い事をする機会が少なくなってしまう。
などのデメリットが挙げられます。

まとめ


そろばんが得意な人は、「頭の中にそろばんがある」と言われることがあります。
これは、頭の中でそろばんを打つ想像力がついているから。

日頃そろばんを扱っていることで、それが自然とイメージできるようになり、頭の中でもそろばんの珠を瞬時にはじいて計算することができるのでしょう。

子どもの能力を開花させるためにも、習うことを検討しているなら、近くのそろばん教室に体験に行くのもいいかもしれませんね。