【2018】三大流星群のひとつ、ふたご座流星群の見ごろはいつか教えちゃいます!

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ふたご座流星群

ふたご座流星群

子供の頃は、流星と彗星の区別がついていませんでした。

流星(流れ星)は、いわゆる隕石が地球の大気に突入して発光するものです。大きさはかなり小さく、そこら辺の小石以下の大きさです。

ちなみに、発光する原因は大気との摩擦ではなく、「断熱圧縮」とかいう効果のためです(難しくて説明出来ません、調べて子供に自慢しよう!)。

対して彗星は、地球にくる流星よりずっと大きく、数km~数十kmくらいになります。

どちらも光の尾を引いていて、パッと見は似ていますから、子供時代には混同していました。

でも全然違うもの、と思っていたら、ほとんどの流星群は元が彗星の一部とのこと…。

彗星から剥がれたり、分解した微小物が地球に突入して流星になる。なんだか、不思議ですね。

 

ふたごは12月14日に地球に降り立つ

ふたご座流星群は三大流星群の一つですが、流星数が突出していて、環境次第では一夜で500個以上観測されることもあります。

流星群観測のピークである極大時間は21:00(午後9時)頃と予想されています。

前後の日にも観測可能ですが、前日の13日には半分ほど、翌日の15日にはさらに少なくなる様です。

前月にはしし座流星群が、ふたご座流星群の一週間ほど後にはこぐま座流星群が控えており、中々スケジュールが過密になっています。

見える?見えない?運は天にあり

月の光はどうかな…?

流星群観測にとって、月の明るさはとても気になります。

流星群は、別に夜を選んで来てくれるわけではありません。

陽が高い時間でも来るのですが、太陽がさんさんと照っている時間帯に肉眼で流星を見ることは、はっきりいって無理です。

月は太陽ほどの光はありませんが、満月ともなればそれなりに明るくなります。

本来闇夜を照らしてくれる月の光はとてもありがたいのですが、この時ばかりは…。

当日の月の満ち欠けは、どうなんでしょうか?

実は、もう当日の月齢は分かっています。月齢は7、流星群観測への影響が0ではありませんが、十五夜と比べるとずっと小さなものです。

あとは天気ですが、これはさすがに分かりません。

ふたごが気分を損ねない様、ふたご座に願うしかないですね。

 

12月の夜は寒い…でもその寒さが親子の絆を熱くする!かも?

とても寒いから気をつけて観測してね

 

12月も中頃となれば、気温も下がって非常に寒くなっています。

夜ともなれば、日中よりさらに低下しているに違いありません。

しかし、寒い夜に身を寄せあって夜空を見上げる…最高のシチョエーションです。

冬は空気が澄んでおり、流星群に限らず美しい星空が眺められます。

そんな中で、持参した温かい飲み物を一緒にすすれば、普段は出来ない会話が出来るかもしれませんよ?!

注意点は?準備万端で流星群観測にのぞみましょう

 

準備は万端で臨みましょう

ふたご座流星群観測は準備万端にして臨みましょう!

①防寒対策は万全に。気候の変化にも気を付けて

言うまでもありませんが、防寒は万全にしなくてはなりません。

日中暖かくても、夜は当然気温が下がり寒くなります。防寒着はもちろん、カイロなども用意しておけば効果的です。

天気の変化にも注意が必要になります。夜は雲の流れなどが分かりにくいので、予めのチェックとリアルタイムのチェックも心がけましょう。

雨や雪への対策も抜かりなくしてください。

②ライトや灯りを忘れないで

自宅のベランダや庭ならまだともかく、近所の公園でも夜は違う姿を見せます。

灯りが設置してある場所であっても、必ずライトや灯りは持っていきましょう(ライトは複数が望ましい)。

③服装は明るい色で、出来れば反射材も

はぐれてしまった時に備え、相手から見えやすい色にすべきです。特にお子さんには反射材などを身に付けることをお勧めします。

④アラームを設定しよう

流星群観測をする場合、立った状態はもちろん、座った状態であっても空を見上げ続けるのは厳しいです。

そのためレジャーシートなどを敷いて、そこに仰向けになって観測する人がいると思います。

実は人間、体内の温度が下がると眠くなります。万が一寒空の下で眠ってしまったら?

そうならないためにも、携帯などのアラーム機能を活用しましょう。

 

準備万端で流星群を観察し、新たな年を迎えたいものです。

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