オーブン・グリル・レンジの違いって何?わかりやすく解説!

生活お役立ち

オーブン・グリル・レンジ、キッチンにおける加熱機能の三種の神器と言って、差し支えないでしょうか。
(ちなみに、本当の”三種の神器”は、「鏡(八咫の鏡:やたのかがみ)、勾玉(八尺瓊勾玉:やさかにのまがたま)、剣(草薙剣:くさなぎのつるぎ)」だそうです)

でも、それぞれ名前は知ってるし使ってるけど、「何となく使い分けている」程度で、どんな機能で違いは何なのかキチンと理解してる人って、意外と少ないかも?

ちなみに私は、「オーブン、グリル」と「レンジ」という大雑把なすみわけ(?)はしてますが、それぞれの特色などは理解してません。

「結果として、おいしくなればいい!」
いや、まあ、そうなんですが、せっかくだし、おつきあいください!

温度は管理するよ?「オーブン」、全力で行くぜ!「グリル」、ボクは熱をださないよ?「レンジ」

上で「大雑把なすみわけ」をしましたが、このすみわけ自体は、正しい様です。

オーブン、グリル

オーブンとグリルは、電熱で熱を出してそれを利用しています。
オーブンは熱を一定に保つ働きがあり、じっくり焼き上げる感じです。一方グリルは温度設定はせずに、常に強い火力で一気にいきます。

電子レンジ

電子レンジは仕組みというか、食材を温める方法が違うのです。
電子レンジはマイクロ波という電磁波を食材に当て、食材に含まれている水分を高速で振動させ温めます。
(電子レンジは厳重に安全対策されており、人間の害になる様な電磁波は外に出しません)

オーブンとグリルは、熱を与える原理的には同じ様なものなので、「オーブンだけ」になりがちですが、それぞれの特性を生かして使い分けると、調理の幅が広がるんです!

適材適所!?個性で使い分けよう!

オーブン、グリル、レンジ…それぞれの個性を説明します。

オーブン

オーブンは庫内全体を温める、蒸し焼に近い感覚です。じっくりと食材の内部まで熱を通したい、焦げ目をあまりつけたくない時などに使います。

グリル

グリルは直接熱を与えます。放射熱とか輻射熱というものです。両面焼きなどの機能がある場合、熱を対流させることもできます。
火力が強いので、表面にぱりっとした焦げ目をつけるのが得意です。

レンジ

レンジは、「焼き上げる」よりも「温める・温め直す」感じですよね。
調理された完成品を、冷えたあとに温め直したり、レトルト食品を温めたりなどです。
オーブンやグリルより温度が低いので、本格的な焼き物料理には不向きですが、むしろその手軽さを生かしたレシピもたくさんあります。

オーブン・グリル オススメ調理器具&この食器使える・使えない?

オーブンや、グリル用の調理器具はいろいろあります。
特定の料理のためのものも、多種多様にあるので、それらを使えばいっそう美味しくなると思います。

それでも敢えて調理器具を一つ選ぶなら、ここは「グリラー」をオススメします。
↓こんなヤツです

グリラーは、「陶器製のダッチオーブン」と言われています。
ダッチオーブン…有名なのはアメリカの開拓時代のもので、厚い鋳鉄製の、フタつきの鍋です。

ダッチオーブンは、フタの上にも炭をおいて、上下から熱を加えるという料理法をします。
素材の厚さを利用した熱の均一性や、密閉性なども相まって、ダッチオーブンならではの料理ができる訳です。

グリラーはそれを陶器で再現しています。
オーブンやグリル、普通のコンロでも使用できるものもあるので、様々な料理で活躍できそうです。

オーブン・グリル・レンジに使える器

オーブン、グリル、レンジに使える器

さて、次に食器です。
オーブン、グリル、温度は違えど食材に熱が加えられます。つまり、原則として食器が耐熱性であることは必須です。

オーブン・グリルでは陶器・金属・耐熱ガラスが使えますが、一部にプラスチックや樹脂などが使われている食器もあり、それらは熱でやられてしまう可能性大です。
なお、陶器に金属装飾がほどこされたもの、色の絵などは使えない可能性があります。

オーブンやグリルでも使えるプラスチック容器もありますが、そうでないものは溶けることがあり、あとの掃除がとてもやっかい…。疑わしい場合は使わないが吉でしょう。

それとガラス食器ガラスは、急激な温度変化によって割れることがあります。
また傷が入っていると、ガラスの強度が低下します、注意しましょう。

耐熱の表記がなくても、結果使える(使えた?)食器の情報や報告は、ネットではよく目にします。
ただ、使ってるうち、熱を加えられていくうちに強度が低下し、あわせて耐熱性も低下することがあります。

安全第一で楽しく料理をしてくださいね(#^^#)